旦那の成長記録

心が弱い旦那の日々の一喜一憂を記録します。

涙が止まらない

2016-07-20 09:02:26 | 日記
旦那が帰ってきてからやはり元気は

なかった。

すべてのものをシャットアウトしてい

る。そして死んだように眠る。












仕事が休みの日。

朝早く起きてきたかと思うと、また

「俺の銀行カード返して。」と言ってき

た。

私は断固として拒否した。

「行かせられない。」と。












旦那は怒り狂った。












「なんでだよ!オレが働いて溜めたお金

なのに、なんで自由に使えないんだ!

オレはこんなに頑張っているのに、

皆ダメ!ダメ!ダメ!って、

誰もオレのこと解ってくれない!」











義母もその場にいて、

あんな息子は初めて見たと

体調を崩した。











それでも旦那は家のお金を持ち出した

り、隠れて借金したりはまだしていな

い。そのことは褒めた。

でも、自分の思い通りにならないこと

は、一切耳に入らない。












旦那が借金しないのは、自分の父親の

ことを見ているから…と。

それだけはダメと思っていると。

お金がないからパチンコには行けない

が、どうしても家に居たくないと

家を飛び出そうとした。






しかし、そうなることも予想していた

私は旦那の車の鍵をかくして置いた。

今の旦那は正気ではない。

車の運転すら危険だし、1人でどこに

行くというのだ。

それも心配だった。












旦那は「鍵どこにやったんだよ!」と

更に怒ったが、私と儀保で説得を続け

なんとか家にとどまった。

案の定、それ以降口もきかず、

自分殻に閉じこもった。












今までなら辛い旦那を見て

仕方なくパチンコへ行かせていた。

その場は旦那の機嫌もよくなるし、

私たちも安心するが、帰ってきたら

また地獄だ。






結局私は自分が楽なようにパチンコへ

行かせる決断をしていたのだ。

これは「共依存」というのだそうだ。












旦那が1人でパチンコへ行き始めて

多分4ヶ月くらいになる。

まだ日は浅いかもしれないが、

状況は深刻だと思う。

私自身危機感を感じ、旦那が眠るまで

眠れない。






旦那の心のツラさを感じ、

涙が止まらなくなる。

それは急に込み上げてくる。












今も旦那は仕事に行っているが、

心配でたまらない。

今旦那の頭の中は、

この現実から逃れること、

死にたい気持ちでいっぱいになって

いるかもしれない。











それをどうにもできない自分。

ただ、不安と戦う毎日。

旦那の気分の浮き沈み。




機嫌がよく見えるときは

私の様子を伺ってる時。

パチンコへ行く機会をねらっている。








それが適わないと、

一転して機嫌が悪くなる。

1番自分自身と戦っているとき。












家族は自分を責めてはいけないのだけ

ど、それでも責めてしまう。

ごめんね。なにもできなくて。

でも、助けてあげたい。