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喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・・磐越西線-5

2008-06-17 18:25:53 | Weblog
蔵の街・喜多方駅から磐越西線上り列車に乗れば次は塩川駅です。昨日のブログの続きです。喜多方市塩川町です、なんで塩川なの?諸説があるようですが、やはり阿賀川水運の拠点であったから、越後の塩が船で運ばれてきたので、塩川?と地名の本で佐藤健郎先生が書いてます。本日の画像は日橋川に架かる大橋際に在る「川番所」の前にある舟ですが、画像が良くないですね、川番所は物産協会・観光協会・の案内所を兼ねてますが、時間が遅かったので閉まってました。

米の行く道・塩の来る道・舟運で栄えた・しおかわ。と案内板に書いてあります。江戸初期から宿場町として栄え、舟運の町としても会津地方の経済発展に寄与した町、江戸時代には舟番所・川番所・(役人が詰める勤番所)が在り、両岸に会津藩の米蔵や舟問屋が整然と立ち並び、この川港は最盛期に60余隻の帆船が葵の紋を付けて往来したすばらしい歩みを残しています。江戸時代から明治にかけての塩川です。塩川町には今も老舗の店が多くあり「のれんと屋号」の街として親しまれています。・・磐越西線は物流を変えました。舟から汽車へそして現在は車社会です。

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