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喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・満福寺、山門

2008-08-25 18:13:53 | Weblog
蔵の街・喜多方から、昨日の文化・歴史探訪ウォークの続編です。本日の画像は途中立ち寄った龍寶山・満福寺の山門です。市内では歴史ある寺院です。真言宗豊山派の寺、永享元年(1429)開基といいますが後に現在の地に移されたそうです。明治18年に小田付村の大火で焼失し大正7年に現在の本堂・山門・庫裏等が落成しています。

昨日・まわった日向内記墓碑が境内墓地に在ります。昨年も聞いたのですが、仙台のある小学校の修学旅行コースに入っていて子供達が墓参りをしていたそうです。日向内記は会津藩士ですが、境内には戊辰戦争(会津戦争)時の西軍戦死者の墓もあります。

まだ先のことですが、今度の週末は(30日・土)お勧めの催が二つあります。琵琶の演奏会です。これも恒例になりました。新宮熊野神社「長床」で篝火の灯りのもと、琵琶の演奏会が行われます。入場無料です。
同じ日に会津大念仏摂取講が熊倉町小沼・安養寺で行われます。私は欲張って両方をまわりたいと思ってます。

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2 コメント

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仙台の小学校 (月城)
2008-11-25 01:58:50
はじめまして、月城と申します。
日向家の墓が、仙台の小学校の修学旅行のコースになっていたという話を、私も以前どこかで伺った事があります。
詳しいことを知りたいと思っていたのですが、結局それ以上のことはわからず終いでした。
今でも知りたいと思っていますが、何か御存知のことはありませんでしょうか?
突然来て不躾な質問で大変申し訳ありません。
もしも何か御存知の事がありましたら、ご教授頂けますとありがたいです。
Unknown (夢うさぎ塾)
2009-02-23 21:07:10
満福寺は、蘇生した白虎隊士の飯沼貞吉が、仙台に逃れる前に、身をよせた、真言宗の古寺ですよね。

私の家は、母方も父方も、この寺の檀家で、父方の曽祖父は
会津藩家老梶原平馬の奥方を、かくまったそうです。

小栗上野介忠順の遺臣も、遺族とともに会津に亡命し、喜多方で薩長軍と戦いました。

勝海舟などとアメリカに渡った、咸臨丸のメンバーです。

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