得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・踏み俵-2

2008-11-11 18:11:20 | Weblog
蔵の街・喜多方から、昨日の続きです、本日画像写し直して来ました。これならどなたにも分かると思います。わらで編んだ雪踏み用の深靴です。「踏み俵」とよんでました。全高が60㌢ぐらいです、径が約30㌢程でゴム長靴をはいて両手で持ち上げながら雪の中を踏みつけながら道をつけて行きます、昔はゴム長も無かったでしょうね。

ちょうど、六斎の店で私が写真を写している時に「家でも昔販売してました」と懐かしそうに見ていたのが、元、荒物雑貨店の主「嶋新商店」の奥様でした。
「こちらの方(小田付き南町)へはあまり来てないのでブラリと来て見ました」言うことでしたので「ぜひ油屋さん、渡部さんの蔵、蔵テラスを観て行って下さい」と無理に勧めて寄ってもらいました。直ぐに隣りですので案内をしました。旧油屋さんの江戸時代の蔵を観て頂きました。「嶋新商店」の商品蔵は街一番の巨大蔵です。38間蔵と呼ばれています。・・・現在は店舗は閉鎖し商いはしていません。・・・とっておきの蔵めぐりで案内をしています。38間蔵と言うのは蔵の呼び名で、商品蔵だけでは70mの全長はありませんので座敷蔵・店蔵を加えた長さだと思います。
旧油屋さんの蔵ですが、私が居る間にも街の人や観光客の団体さんで大変な賑わいでした。管理人の女性の方本日は2名でしたがてんてこ舞いで私がほんの少しばかりお手伝いをしてきました。