ゆるねじ。

ぐだぐだ人による、ぐだぐだ人のための、ぐだぐだ雑記帳☆ヽ(^∀^)ノ

幾度目かのカミングアウト

2017-08-20 12:22:33 | がんめんたる☆
連休9日目の昨日

雨の中、いざ、屋外イベントへ


雨宿りの軒下から天を仰ぎ見れば雷雲と雨粒

足元に目を転じれば

お気に入りのスエードの靴・・あちゃー(ノ∀≦)




年に一度、この日だけに会う友人


昨年は私自身が欠席したため

2年振りに再会する人もいる


2年のブランクがあっても

お互いを発見した瞬間に笑顔になれる 

 うんうん、素敵だね♪(^∀^



幸運なことに

開演直前に雷雲は去ってくれた


全身の五感をフル回転

集まった見ず知らずのカッパ達と共に

マイナスイオンたっぷりの空気を

目一杯吸い込んだ



その後、近場のお店で一杯

どんなタイミングでだったのかは忘れちゃったけど

病気のことを打ち明けてみた



遡ること1週間

10連休2日目に会った会社の元先輩Tさんにも

同様に打ち明けたばかり




この病気になって

何度目のカミングアウトになるだろう?




病名を告げた瞬間、妙な間が空いて

次の瞬間、ほんの少し空気が張り詰める


 大概はそんな感じ



表情とか声色とか

案外変わらないもんなんだね



もっとわかりやすく動揺されるのかと思ってたけど・・


実際はとても静かなもので・・



昨晩は全て知ってるMちゃんも同席していたから

私もいつも以上に余裕だった



せっかくの楽しい場を

台無しにするつもりはサラサラない

(けど、実際には台無しにしてしまってる)




《癌患者》として見られることへの抵抗感は、ない

(まぎれもない事実だから)



病気の私に同情してほしいとか

病気であることを同情されたくないとかも毛頭、ない

(聞いた人がどう受けとめるかはその人の勝手だから)



それがイヤなら最初から黙ってればいいだけ

別に無理するはことではない



私が周囲に打ち明けているのは

純粋に知っておいて欲しい・・のかな



今回に限らず

本当は知りたくなかったって人も

中にはいたのかもしれない



自分の一存でのカミングアウト

(ま、カミングアウトなんてそんなもんだよ)



ただ、された方はたまらないかもだな


どんな顔して、どんな言葉をかけたらいいんだろう?って

戸惑うはずだから・・

(申し訳ない)



逆に私自身はどんどん楽になる

癌が初期のものだったら

もしかしたら黙っていたかもしれない


騙すつもりはない、ただ

無暗に心配かけたくないだけ



けれど、どうせ、何れ、わかることだろうから・・



癌をカミングアウトするのなら自分の口で

そして

タイミングは見た目健全、悲壮感の無い今のうちにと思ってる



悲壮感で言うのなら

そもそも自身が病状を悪化させた、ってのがあるから

泣きごとを言うのは全くのお角違いで

あくまでも経緯と、現状とを淡々と




これを機に

癌を身近なものとして考えてもらえたら・・と思う



それから

癌患者=痩せ細って痛々しいというイメージや


例えステージ4Bと診断されたとして

その全員がすぐさまどうこうなるってわけでもないことや


手術や化学療法への正しい認識や

代替療法神話などなど


癌を取り巻く様々な現実を知るきっかけになってくれたらいいなって思う



同情よりも

このしくじりをみんなに繰り返してほしくない


そういうこと、かな

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