生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

画家が芸術を哲学する

2010年02月23日 15時05分25秒 | 美術/絵画
 2010年2月21日(日)に札幌で買った美術論関係の本、3冊。

[L]
李禹煥.2000.8.新版 出会いを求めてー現代美術の始源.230pp.美術出版社.[ISBN 9784568201635 / 2,800円+税]

[O]
岡野浩二.2009.4.芸術の哲学ー画家がアトリエからー.255pp.アートヴィレッジ.[ISBN 9784901053754 / 2,381円+税].

[U]
上田高弘.2006.4.モダニストの物言いー現代美術をめぐる確信と抵抗 一九九〇-二〇〇五.308pp.美学出版. [ISBN 9784902078060 / 2,400円+税]

 岡野(2009)は、画家が書いたもの。
  「直球勝負でいこうと思う。画家のやることはこういうことだ、こうやらなくてはいけないし、やっているんだよ、ということを言いたい。」(岡野 2009: 8)。
  「お金は稼ぐより使うほうが楽しい。人生も同じで消費することが楽しいに決まっている。対価を求めないで、自分の人生を消費すると思えば、やるべき仕事はかぎりがなくあって毎日が楽しく忙しい。」(岡野 2009: 9)。