生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

雨(と風)は汚染を拡散するのか浄化するのか

2013年03月14日 12時40分09秒 | 生命生物生活哲学
2013年3月14日-2
雨(と風)は粒子状汚染物体を拡散するのか浄化するのか


 

 
 

http://taiki-pbapsvr.kankyo.pref.osaka.jp/taikikanshi/index.htmlからの「本日のPM2.5データを一覧で見るには、このリンクをクリックしてください。」の「リンク」より

 
 2013年3月9日のPM2.5値の一時間値の24時間平均値は58.0 μg/m3とかなり高い。最高で86、最低で38であった。
 翌3月10日夕方に雨が降ったので、PM2.5の測定値が下がったようだ。
 3月13日も夕方に雨が降ったと思う。

 PM2.5 (μg/m3)の測定値として、負の値 negative value はあり得ないはずだが、
  「(参考)微小粒子状物質について
微小粒子状物質(PM2.5)については、自動測定機によって得られた1時間値については、現段階では標準測定法であるフィルター捕集-質量法との等価性の確認が困難であるため、「参考値」として取り扱っています。

また、自動測定機の測定原理における誤差要因等により、微小粒子状物質濃度が非常に低い場合に1時間値がマイナス値になることがあるが、1日平均値を算出する際を含め、マイナスの値をそのままの値として扱うこととしています。」
http://soramame.taiki.go.jp/index/setsumei/data.html

と、環境省の「1日平均値を算出する際を含め、マイナスの値をそのままの値として扱う」に、大阪府庁はしたがっているということなのだろう。
 低い値のときは誤差が大きいとしても、なぜ負(マイナス)の値になるのかわからない。粗くても目安として、また時間変動の傾向が速報的にわかるということが利点なのであろう。