生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

学問修行2007年10月27日(土)/恐竜展

2010年09月27日 13時00分15秒 | 生命生物生活哲学
2010年9月27日-3
学問修行2007年10月27日(土)/恐竜展

 2007年10月27日(金)。世界最大の恐竜展 恐竜時代の空の支配者/大阪市立自然史博物館/1200円。(著作権の関係かららしく、)上映ビデオは撮影禁止だか、それら以外はデジカメOK。

 ワタリアホウドリはでっかい。嘴も10数cmある。昔、舞鶴港から自衛隊の箱船みたいなの(上陸用か)に乗って揺さぶられつつ着いた、若狭湾の冠島にいるオオミズナギドリの夜中のバンディング作業中に、革手袋の上から噛まれたことがあるが、かなり痛かった。
 翼竜は、「なぜ」第4指を伸ばして、そこと後肢に膜を張ったのか? 同時発生か? 指と指の間に膜を張らないことは、付加された制御メカニズムによってもたらされるとすれば、膜が残るというほうが、標準。しかし、後肢との膜は、新しく付加された制御メカニズムによるのだろう。では、等価関係は何との間に成立するのか。

 展覧会カタログ(1200円。入口で販売されていると、それを見ながら、展示標本などを見れて好都合なのだが)の24頁に、プテラノドンの特徴として、「歯のない翼」とある。翼に、歯のような形態をした何かが無いということなのか? 本文に「顎に歯がないことから、魚を丸のみしていたと考えられている」とあるから、「歯の無い顎」であろう。