経済学政治学文献20190830
[せ]
関 曠野.20111020.フクシマ以後 ——エネルギー・通貨・主権.276pp.[本体2200円+税][B20190817、1132+0=1132円amz][Rh201908??=ベーシックインカムをめぐる本当に困難なこと、他は未読]
関 曠野.20160603.なぜヨーロッパで資本主義がうまれたか 西洋と日本の歴史を問いなおす.291pp.NTT出版.[本体2400円+税][Rh20190823、中362.06][B20190826、1,797+350=2,147円amz]
関 曠野・藤澤 雄一郎.20140305.グローバリズムの終焉: 経済学的文明から地理学的文明へ[シリーズ地域の再生3].279pp.農山漁村文化協会.[本体820円+税][B20140526][Rh20140814、Rb20140811]
———-
[あ]
安部芳裕.201209.世界超恐慌の正体:コーポラティズム vs 国民国家の最終戦争.346pp.晋遊舎[新書 S08].[900円+税][B20121012][Rh20130505]
安部芳裕・天野統康.20161231.嘘まみれ世界金融の「超」最大タブー.220pp.ヒカルランド.[1500円+税=1,620円][B20170207]
天野統康.201211??.サヨナラ!操作された「お金と民主主義」 なるほど!「マネーの構造」がよーく分かった.333pp.成甲書房.[1700円+税][B201306??][Rh20130629]
[く]
桑田 学.20140710.経済的思考の転回 世紀転換期の統治と科学をめぐる知の系譜.6+277+35pp.以文社.[本体3,000円+税][B20150912、3,240円]
桑田 学.フレデリック・ソディと〈破局〉の経済思想 — 原子力・気候工学・金融化.現代思想 2015年9月号 特集「絶滅」: 186-199頁。
グレーバー,デヴィッド.201(酒井隆史 監訳/高祖岩三郎・佐々木夏子 訳 2016/11/22?).負債論 貨幣と暴力の5000年.以文社.[本体6000円+税][B20170501、6480円Junk難波]
[ 自己責任論者・本田圭佑が転向? W杯前にオキュパイ運動の理論的支柱が書いた反資本主義の書『負債論』を推奨した謎 (2018年6月28日) - エキサイトニュース 2019/08/30 9:46
「著書のグレーバー はロンドン・スクールオブエコノミクス教授であり文化人類学者にしてアナキス ト、反資本主義運動の活動家だ。2011年9月に始まったウォール街を占拠するキュパイ・ウォール・ストリート運動」にも関わり、「われわれは99%」というス ローガンを作り出した人物でもある。
そして『負債論』は、そのグレーバーが、世界を覆う資本主義や貨幣が実際は国 家と暴力に裏打ちされてきたということを人類史的に立証し、負債を作り出すことで維持されてきた資本主義の限界を示す、明らかな反資本主義の本なのだ。グレーバーと対談したこともある思想家の矢部史郎氏は『負債論』についてこう 解説する。
「グレーバーの『負債論』は、世界中で大きなインパクトをもって迎えられている ようです。それは、数年前に話題になったピケティ以上のものがある。このインパ クトの理由を端的に言うと、古典派経済学の祖アダム・スミスの学説を根本からひ っくり返したことです。これはマルクス以来誰もなしえなかった画期的な成果です。"物々交換の面倒くささを解消するために貨幣が発明された"というのが古典派 経済学による貨幣の創設神話ですが、『負債論』は物々交換から貨幣が生まれたの でなく、むしろ仮想貨幣と"信用"を軸にした取引のシステム、"人間経済"がブツとしての貨幣に先行していた、と説いています。そして、「義務と負債は本来おなじ ではないに関わらず、義務は負債の論理によって説明されること、そこに暴力と貨幣による数量化という二つの要因が深く関わってくる」という話を軸に、5000年 の人類史を俯瞰しながら負債の歴史が語られる。グレーバーが描きなおす経済史 は、ある意味ではマルクスよりも深く、マルクスよりも説得力を持って、アダム・スミスの嘘を暴いている。グレーバーは、私たちが日ごろ感じている経済学者たち のうさん臭さを、人類学の知見によって見事に表現したのです」
https://www.excite.co.jp/news/article/Litera_w/
[受信:2019年8月30日(金曜)。]
[書評。片岡大右.2017春.[評]デヴィッド・グレーバー/酒井隆史=監訳『負債論』文藝 56(1): 611.河出書房新社.]
[こ]
[せ]
関 曠野・藤澤 雄一郎.20140305.グローバリズムの終焉 経済学的文明から地理学的文明へ[シリーズ地域の再生].279pp.農山漁村文化協会.[本体2600円+税][B20140526][Rh20140814、Rb20140811]
[は]
長谷川 幸洋.20130118.政府はこうして国民を騙す.261pp.講談社.[952円+税][B201306??][Rh20130612]
[や]
山口薫.2015/9/24.公共貨幣 政府債務をゼロにする現代版シカゴプラン.350pp.東洋経済新報社.[3800円+税]
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[せ]
関 曠野.20111020.フクシマ以後 ——エネルギー・通貨・主権.276pp.[本体2200円+税][B20190817、1132+0=1132円amz][Rh201908??=ベーシックインカムをめぐる本当に困難なこと、他は未読]
関 曠野.20160603.なぜヨーロッパで資本主義がうまれたか 西洋と日本の歴史を問いなおす.291pp.NTT出版.[本体2400円+税][Rh20190823、中362.06][B20190826、1,797+350=2,147円amz]
関 曠野・藤澤 雄一郎.20140305.グローバリズムの終焉: 経済学的文明から地理学的文明へ[シリーズ地域の再生3].279pp.農山漁村文化協会.[本体820円+税][B20140526][Rh20140814、Rb20140811]
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[あ]
安部芳裕.201209.世界超恐慌の正体:コーポラティズム vs 国民国家の最終戦争.346pp.晋遊舎[新書 S08].[900円+税][B20121012][Rh20130505]
安部芳裕・天野統康.20161231.嘘まみれ世界金融の「超」最大タブー.220pp.ヒカルランド.[1500円+税=1,620円][B20170207]
天野統康.201211??.サヨナラ!操作された「お金と民主主義」 なるほど!「マネーの構造」がよーく分かった.333pp.成甲書房.[1700円+税][B201306??][Rh20130629]
[く]
桑田 学.20140710.経済的思考の転回 世紀転換期の統治と科学をめぐる知の系譜.6+277+35pp.以文社.[本体3,000円+税][B20150912、3,240円]
桑田 学.フレデリック・ソディと〈破局〉の経済思想 — 原子力・気候工学・金融化.現代思想 2015年9月号 特集「絶滅」: 186-199頁。
グレーバー,デヴィッド.201(酒井隆史 監訳/高祖岩三郎・佐々木夏子 訳 2016/11/22?).負債論 貨幣と暴力の5000年.以文社.[本体6000円+税][B20170501、6480円Junk難波]
[ 自己責任論者・本田圭佑が転向? W杯前にオキュパイ運動の理論的支柱が書いた反資本主義の書『負債論』を推奨した謎 (2018年6月28日) - エキサイトニュース 2019/08/30 9:46
「著書のグレーバー はロンドン・スクールオブエコノミクス教授であり文化人類学者にしてアナキス ト、反資本主義運動の活動家だ。2011年9月に始まったウォール街を占拠するキュパイ・ウォール・ストリート運動」にも関わり、「われわれは99%」というス ローガンを作り出した人物でもある。
そして『負債論』は、そのグレーバーが、世界を覆う資本主義や貨幣が実際は国 家と暴力に裏打ちされてきたということを人類史的に立証し、負債を作り出すことで維持されてきた資本主義の限界を示す、明らかな反資本主義の本なのだ。グレーバーと対談したこともある思想家の矢部史郎氏は『負債論』についてこう 解説する。
「グレーバーの『負債論』は、世界中で大きなインパクトをもって迎えられている ようです。それは、数年前に話題になったピケティ以上のものがある。このインパ クトの理由を端的に言うと、古典派経済学の祖アダム・スミスの学説を根本からひ っくり返したことです。これはマルクス以来誰もなしえなかった画期的な成果です。"物々交換の面倒くささを解消するために貨幣が発明された"というのが古典派 経済学による貨幣の創設神話ですが、『負債論』は物々交換から貨幣が生まれたの でなく、むしろ仮想貨幣と"信用"を軸にした取引のシステム、"人間経済"がブツとしての貨幣に先行していた、と説いています。そして、「義務と負債は本来おなじ ではないに関わらず、義務は負債の論理によって説明されること、そこに暴力と貨幣による数量化という二つの要因が深く関わってくる」という話を軸に、5000年 の人類史を俯瞰しながら負債の歴史が語られる。グレーバーが描きなおす経済史 は、ある意味ではマルクスよりも深く、マルクスよりも説得力を持って、アダム・スミスの嘘を暴いている。グレーバーは、私たちが日ごろ感じている経済学者たち のうさん臭さを、人類学の知見によって見事に表現したのです」
https://www.excite.co.jp/news/article/Litera_w/
[受信:2019年8月30日(金曜)。]
[書評。片岡大右.2017春.[評]デヴィッド・グレーバー/酒井隆史=監訳『負債論』文藝 56(1): 611.河出書房新社.]
[こ]
[せ]
関 曠野・藤澤 雄一郎.20140305.グローバリズムの終焉 経済学的文明から地理学的文明へ[シリーズ地域の再生].279pp.農山漁村文化協会.[本体2600円+税][B20140526][Rh20140814、Rb20140811]
[は]
長谷川 幸洋.20130118.政府はこうして国民を騙す.261pp.講談社.[952円+税][B201306??][Rh20130612]
[や]
山口薫.2015/9/24.公共貨幣 政府債務をゼロにする現代版シカゴプラン.350pp.東洋経済新報社.[3800円+税]
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