メモ帳３５９ページ目 １０月桜が咲きました

3連休の初日は気温が上がり、東京は31.3度、季節はずれの真夏日に
勘違いした「ソメイヨシノ」が開花したニュースに驚いた。

あそこの10月桜はどうなっているか気になりだして急いで出かけた。
例年より2週間も早く、枝先一杯に花を咲かせていた。
10月桜は、春咲き、秋咲きと二度花を見る事が出来るが、特に秋咲きは
花が小さく、近かよらないと花の姿が良く分からない。

小さく可憐な花は、最も寒さに強く木枯らし一号が吹く頃にはほぼ満開を
迎えるが一斉に散る事なく次々に咲き続けるのでより愛しい花である。
ピンクと白が混ざり合って咲くのも珍しく不思議でもある。
寒さが増すごとに花数がふえていくのを見届けて行きたい思う。

メモ帳３５８ページ目 「稲刈り、はさかけ」がもう直ぐです

ここは、わが町自慢の公園内にある「コメッコクラブ」の子供達が管理する
体験水田です。

春、子供達が苗が大きく育つよう願いを込めて田植えをしました。
夏、暑さにめげず稲の成長を妨げる害虫や雑草の駆除を体験しました。
秋、自然の四季の移り変わりを感じながら、稲は立派に成長しています。

そろそろ稲刈りの時期ですが、ここまで頑張って育ててきた、稲を荒らさ
れないように子供達の身代わり案山子を立てて守って貰うようですね？
こんなに怖い顔がにらんでいると、とても近寄れませんね・・

稲刈りが終わると稲を束にして棚にかけて、風や太陽で乾燥させる
「はさかけ」をします。
都会では「はさかけ」風景を見る事は出来ませんが、ここでは見れますよ
自分達が手塩に掛けて育てた「新米」を試食するのは、もう直ぐですね、
今までの作業を思い出しながら、良く味わって食べて欲しいものですね。

子供の頃の体験は、いつまでも記憶に残ると思うので、一粒の米粒の大切
さを教え伝えていく事は大切だと感じる。

メモ帳３５７ページ目 来年は長崎で会いましょう

第68回 国民体育大会も終盤に差し掛かり、明日は一部の競技と閉会式典
が行われる。
炬火の分火・納火式の後、大会旗が「長崎がんばらんば国体」に引き継が
れる事になっている。

わが町で行われた競技の観戦にも出かけ応援をしたが、東京都出場選手
の熱戦を見る事が出来なかったが、他県の出場選手とその関係者に対し
フェアーであって欲しいという配慮があり、団体学校席から良いプレーに
子供達の惜しみない拍手と歓声が上がっていた。



わが町では、デモンストレーションとしてのスポーツ行事「ダブルダッチ」と
「フォークダンス」の普及に力を入れ多くの人がスポーツに親しんで欲しいと
願っている。スポーツの秋に向けて私も跳んで、踊ってみたくなりました。

「ダブルダッチ」は2本のロープを使って跳ぶ縄跳びです。
手軽に誰にでも出来て、集中力　持久力　リズム感　バランスとチームワーク
が自然と身につくスポーツである事が良く解り、面白いスポーツである。

スピード競技　2分間にいかに速く跳ぶことが出来るかを競う競技


フュージョン　音楽を融合させて制限時間3分以内にチーム独特の演技を行い
メンバーの人数は無制限、ジャンパーとターナーの交代も出来る。


フュージョンであるが、シングルス競技を取り入れスピードを上げて跳ぶ。


フュージョンの中に、2人のターナーと2人のジャンパーが同時に跳ぶダブルス
を組み合わせている。


府中市では、デモスポにフォークダンスの普及活動も行っている。
この日は中高年の参加者が日頃の活動を披露し、無理せず楽しく踊ることが
健康に繋がり長生き出来ると教えてくれた。






今回は踊りたい人達が多すぎて、ぶつかり合いながらも笑顔で踊っていた。

メモ帳３５６ページ目 萩のトンネル

例年より10日程遅くやってきた「萩のトンネル」内の花達は、精彩を放つ
とは言いがたく、おまけに例年に比べ花数が少ない。

秋の七草の中では特に好きな花なので見逃すわけにはいかない。
公園管理事務所に問い合わせると見頃になっていますとの情報を得て、
9月末、急いで出かけた。

「萩のトンネル」内で花を愛でる人々に出会えなかったのは寂しい限りであ
ったが、トンネル内を吹き抜けていく爽やかな風にゆれる萩の小さな花に
出会えた事は喜びであり満足であった。

今頃の公園は、夏枯れぎみで花畑は朽ちた花ばっかり、木々は枯れ葉が
目立っていた。おまけに平日では来園者もまばらである。
紅葉には早いが寒さが足早に進んで来ているようだ。