インドネシア スマトラ島だけに生育する、サトイモ科の希少植物です。
「ショクダイオオコンニャク」の花が6月2日未明に2年半振りに開花し、3日急きょ花を見る会一夜限り
のナイトツアーが実施されました。数年待っても見たい花でしたが、開花予想が難しく事前予約も出来ず、
花を見る事は叶いませんでした。高さ3m 直径1m以上になる、世界で一番大きな花といわれており、腐
った肉のような強烈な悪臭は世界一臭い花としても有名です。
六月五日 神代植物公園 大温室で撮影 花は既に閉じていました。
本来の花は付属体の根元にあるため見えない。一枚の大きな花びらの様に見える仏炎苞は、開花から2日
ほどで閉じ始め枯れていく。
熱帯の宝石とも言われる「メディニラ」熱帯アフリカ、東南アジアが原産地です。この花は、日本で
作り出された品種で、「火の鳥」と名図けられました。
「イエライシャン」は、インドからベトナムを原産とするキョウチクトウ科の植物です。中国南部
では「夜来香」と親しまれています。
「シクンシ」は、マレー半島にかけてインドネシアのジャワ島に分布するツル性植物です。
夜に白い花が咲き、甘い香りを発し、2~3日後に赤く色づいてゆく可憐な花です。