迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳328ページ目 花菖蒲畑も見納めです            

2013-06-27 09:22:30 | 日記
梅雨時にもっとも美しく咲く花菖蒲もそろそろ見納めになる。

毎年、東村山市 北山公園 花菖蒲園へ出かけているが、園までの
道すがら今年の花はどうかなぁ~?と期待感が膨らんでいく。

あらまぁ~~今年は開花が早かったのか、あるいは水不足のせいか
花数が少ない気がした。この日は、花菖蒲祭りの最終日であったので、
摘み取られた花々も多かったようだ。

それでもまだまだ艶やかに咲き誇る花々を心行くまで愛でながら園内
をまわった。蕾をつけている株も多く見られたのでまだ楽しめそうだ。


池のほとりに咲く花はやはり水辺がお似合い風情をかもし出していた。



今年は、花株の植え替えをしたらしく、切りそろえられた花株が行儀よく
並んでいた、花をつけているものもあるが、見頃は2~3年後になりそうだ。

数年毎に株と花田の手入れをするらしく休田が目立っていた分、花数が
少なく感じたのだと納得した。
祭りの最終日とあって休田を子供達に開放しゲームを楽しんでいた。
都会っ子らしく恐る恐る田泥に足をつける子供達を見て笑ってしまった。








コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メモ帳327ページ目 天国を連想させるお花畑            

2013-06-24 09:35:25 | 日記
関東は梅雨とはいえ水がめを潤うほどの雨が降らず、蒸し風呂状態の
日々が続いていたが、日曜日は梅雨の晴れ間、久々に気持ち良い青空
が顔を出し誘いをかけてくる。

狭山丘陵の自然林に咲き誇るゆりを眺めながら、ゆりセラピーと森林浴
を存分に楽しんだ。
ここ「所沢ゆり園」では50種 45万株のゆりの競演が真っ盛りである。

例年だと今頃の「ゆり園」は透かしゆりが主流で芳香はないが、今年は
ハイブリット系の素晴らしい芳香を放つ花が咲き始めており、散策路の
あちこちから香ってくる。

50種類の花々が織り成す「お花畑」は、身も心も癒してくれる高級セラピスト
といえるであろう・・花達にパワーを貰って当分は元気で暮らせそうだ。

丘陵の地形に沿って帯状に植えつけられた畑

アビニオン

ブライトダイヤモンド白ゆりの畑

50種類の花のミックスの畑

丘陵の高い位置から見下ろす畑と青空

ランザロッテは色濃いゆり

モナorギロンテの黄色花の畑

この透かしゆりが終わると大輪花が豪華に咲き誇ります
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メモ帳326ページ目 初めて出会う「ハンゲショウ」            

2013-06-20 09:19:36 | 日記
関東は梅雨空のうっとうしい日である。

明日は、1年で昼の長さがもっとも長い「夏至」です。
散歩道より1mほど奥に雑草にまぎれて、面白い植物を見つけた。
初めて見たので帰宅後Web検索して「ハンゲショウ」と云うドクダミ科の
植物である事が分かった。

ハンゲショウは「半夏生」「半化粧」の漢字があてられその由来も諸説あ
るそうです。「夏至から数えて11日目が半夏生」と呼ばれる日にあたり、
その頃に茎の頂点から15cm前後の花穂を伸ばし、花びらを持たない白
い小花をたくさん咲かせます。

また「半化粧」の由来は、花が咲く頃に葉っぱが半ば白く色づく様子が
化粧をしているように見えるところからだそうです。
不思議な事に葉の先端の方は緑色を残したままだそうです。

今年のハンゲショウの開花は「半夏生」の日を待たずに咲いた事になる。
ちなみに茎を折ったり、葉を傷つけたりするとドクダミっぽい臭いを放す
らしい。気が進まない日の散歩でも新しい物に出会うと足取りが軽くなる
気がした。







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メモ帳325ページ目 レトロな建物と紫陽花            

2013-06-17 10:48:02 | 日記
遅れ気味にやってきた梅雨に濡れた緑の中で、紫陽花の花が一段と輝きを
増し、ほのかな香りと共に初夏の風を運んでくる季節になりました。

わが町自慢の郷土の森では、30種類 1万株の紫陽花が咲き誇っています。
この花は、一枝でも紫陽花畑でも個々に立派な存在感があり、特に古風な
建物との調和は風情がある。

園内を散策しながら、茅葺屋根、レトロな趣の建物と紫陽花をコラボさせてみ
ました。雨に咲く花は、雨降りに行くのが一番、人が少なく独り占めでした。

総塗り込みの蔵造りの長屋門、茅葺屋根と七色の紫陽花。

畑作農家、養蚕が行われていた明治時代後期の茅葺を復元。

久々の雨で茅の苔も色鮮やか。

蔵造り店、島田薬舗。

府中宿の大店、明治天皇のウサギ狩りの際、休憩、宿泊所として使われた。

旧府中町役場、大正デモクラシーの息吹を感じさせる洋風建物。

政治・社会・文化の自由主義的な風潮らしく白にグリーンの窓枠が斬新。

府中郵便取扱所、白壁に窓格子がレトロ

府中尋常高等小学校、北多摩随一規模の木造校舎

木枠にはめ込まれた窓ガラスが明り取りに効果的だ。

大店田中家の庭を囲む板塀。

水車小屋、胸掛け式の水車を再現。

精米、製粉に活躍。

板張りの島田薬舗外蔵、いつの世にも捨てがたい建物。

旧田中家の漆喰の蔵。

島田薬舗の裏庭から田中家をのぞむ。


紫陽花は、七変化するほど息の長い花、街中でも素敵な色の花を見る事が
出来る最も親しみが持てる花である。
これからが満開を迎える所もある。もう一度花畑を歩いてみようと思っている。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メモ帳324ページ目 老骨に鞭打つ木曜日            

2013-06-13 09:49:00 | 日記


私にとっては週中の木曜日は魔の曜日であり、朝の目覚めから最悪である。
起きたくないと云うより起きられない、仕事へも行きたくない気分になる。

特別な理由があるわけではないが、不思議と木曜日は私にとって何も起こら
ない平穏過ぎる曜日だからだ。
良いことでも、悪いことでも何もなければ幸せかと自問すれば、それはNoで
ある。

若い人は興味を持つこと全てが未来へと連なっていくが、高齢になる程現在
に価値を置く傾向があると考えると、平穏無事に一日が終わることは確かに
幸せといえる。
しかし、何も無く時間が過ぎて行く事にささやかな抵抗をしている自分は単に
ジレンマのかったまり、そして木曜日に症状が悪化するのかも・・?

今日はシトシトと恵みの雨が降っている。我が職場でもアベノミクスの恩恵に
あやかりたいと組織内の編成を繰り返しているが、「帯に短したすきに流し」
ではシトシト雨程度では「雨降って地固まる」までには時間がかかりそうだ。

30分遅く起きた分、急いで支度をしながら、この花の名前を思い出そうとする
が時間切れ、あわただしく駅へ向かう。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする