ユッカは北アメリカ～中央アメリカにおよそ50種が分布する樹木もしくは多年草です。
日本では古くから庭園樹として数種類が広く利用されており、近年では観葉植物として
室内でも親しまれています。ユッカは太い幹と上を向いた葉っぱが特徴の観葉植物です。
生長期の青年のようにどんどんと盛んに葉っぱを出すことから「青年の木」という別名
でも親しまれています。(web検索より)
日々利用している車窓から見えるユッカの花が気になり、途中下車して見てきました。
大振りの白い花を沢山付けていました。全て下向きで全開せずに終わってしまうのかも？
紅花栃ノ木は、ヨーロッパ原産の西洋栃の木と北アメリカ原産のアメリカ紅花栃の木の
交配種との事です。
西洋栃の木はフランス語名のマロニエとして親しまれています。
パリのシャンゼリゼ通りのマロニエの並木路は有名ですが、最近は東京でも街路樹として
見かけることが多くなりました。満開時には枝をしならせるほど花を沢山つけます。
エゴノキは、日本全国に分布する落葉性の高木、雑木林で多く見られます。
5～6月になると、葉っぱの付け根あたりから茎を伸ばし、下向きに鈴型の
真っ白な花をたくさん咲かせます。ここ二日間の雨で地面を真っ白に染め
ていました。散り方は花ごと落ちるのが特徴です。
ベニバナエゴノキ
アベノマスクがやっと届きましたが、時すでに遅し使い捨てマスクが手に入るように
なりました。価格にバラツキがありますが、無料のマスクよりはるかに便利です。
夏の暑さ厳しい折に布マスクは息苦しい気がするし、洗うごとに布目がつまり苦しさ
が増します。当分は必要がないでしょう・・
ブラシノキが満開です。和名は、ハナマキ(花槇)、キンポウジュ(金宝樹)ですが英名の
bottlebrush（ビンのブラシ）に似るところから「ブラシノキ」と呼ばれています。
１個の雌しべと多数の雄しべが長く伸び、雄しべの花糸が赤く伸びてビンブラシの
ようになります。私達は、雄しべの美しい姿を観賞している訳です。
朴(ほう)の木は、モクレン科の落葉高木で高さが２０ｍ以上になり、真っ直ぐな
樹形が多く、天へ向かって咲く花に出会うのは本当に難しい。
花は5～6月頃、枝の先に上向きに大きな花を付ける。芳香があり、花弁は6～9枚
あり肉厚で重量感があり、初めは白色、後に黄変する。
坂村真民の詩集より
「ほうほうと 朴(ほう)の花咲く
み佛は 今もいますと 告げるかのように
天へ向かって 朴の花咲く」
毎年、朴の花に出会いたくて森林の中を探す、み佛様に世の中の真理を伝えてくれる？
いや私の願いを伝えてくれるとあり難いと願いながら探す。
