今日は桃の節句、女の赤ちゃん誕生を祝う初節句に「雛人形」を飾り、不幸の種や悪い事は
人形に背負ってもらい、子供が健やかに優しい女性に育つようにとの親の願いが込められた
祝いの日です。昔は、一生の災厄を込め雛人形に身代りさせると云う意味合いから、嫁入り
道具の一つとして持たせた時代がありました。昨年暮れに姉二人を看取りましたが、雛人形
に守られ、長女90歳 次女88歳で旅立って逝きました。喪が明けましたので今年は、私自身
の為の雛飾りです。
「人形流し」紙製の人形に、心身のけがれや災いなどを背負って貰い、息を吹きかけて川や
海に流す行事です。お参りに出向いた時にはやっています。
私の人形も流れて行きました。
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