迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳196ページ目 陽射しが恋しい      

2012-03-15 09:27:36 | 日記

水ぬるむ春ではあるが、めまぐるしく気温が変化し寒暖を繰り返している。
昼間は日差しが暖かく、少し歩いてみたくなった。

一つ手前の駅で降りて、公園の中を歩く、例年なら梅の花は満開のはずだ
が、まだまだ蕾が多く寂しいかぎりである。

カモの夫婦、泳ぎ疲れたのか並んでおしどり振りを見せ付けている。
何を話しているのか聞き耳を立ててみるが、内緒話とみえて聞こえてこない。
微笑ましい一齣である。


竹林の脇に立つ樹が何やら異状を呈している。
一見鳥の巣かと思って見るが、それは違うことが分かった。
詳しい事は分からないが、「サルノコシカケ」の一種だと思うが、円いので
腰掛にはなりそうもないが、病気でないのは分かる。
公園管理者が見守っているので、手付かずにあるのは樹にとっては深刻
な状態ではないらしい・・?

開発の為公園の樹、里山の林、森の木々、山の木々が倒されて行くのは
問題である。水源で水を汲みあげると谷の水が枯れ、池に水が溜まらなく
なり、緑が失われ、動植物が生きられなくなるし、人の心もすさんで行くもの
である。

緑豊かだった大震災の被災地は、今や索漠としたさら地になっていて埃り
まみれの風が舞っているようだが、一日も早く木々が帰ってきて、爽やかな
緑の風が通り過ぎるようになると、豊かな気持ちになれるのだが・・?










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