大久保製壜支部重大労災争議勝利解決報告集会

東部労組大久保製壜支部は１０月１３日、重大労災争議の勝利解決報告集会を開催。２０１９年７月から３年に渡る争議をともに闘った東部労組各支部・組合員、地域・友好労組の仲間７０人が結集しました。

集会では、争議の際に掲げられたプラカードが会場に掲示され、闘いの記録映像も上映されました。

冒頭、東部労組菅野委員長は「『労災は労働者の自己責任』との会社の姿勢に抗して仲間を傷つけられたことへの怒りを基調として闘いを展開し、地域共闘・友好労組の激励、支援がそれを支えてくれた。今後も大久保製壜支部・東部労組は『抵抗なくして安全なし』の闘いを職場で、地域で実践していく」とあいさつしました。

大久保製壜支部金澤委員長は基調報告で「重大労災を風化させず、職場の安全・労働者の命を守る決意を示すため、毎年７月７日に大衆行動を行う」との方針を提起しました。

続いて、会社の「金儲け優先」に対してともに怒り、大衆行動で真剣に声をあげてくれた２２団体・個人

東京全労協、コミュニティ・ユニオン全国／首都圏ネットワーク、東部全労協、墨田労組連、葛飾区労協、江戸川区労働組合センター、全国一般・全労働者組合、みずま雪絵・葛飾区議、プレカリアートユニオン、東京清掃葛飾支部、同 江東支部、全水道東水労、全国一般東京南部、東京労働安全衛生センター、ひらの亀戸ひまわり診療所の平野医師、ユニオンネットお互いさま、下町ユニオン、労働大学、全日建連帯労組、総合サポートユニオン、全労ユナイテッド闘争団、労組反戦行動実行委員会

から連帯・激励のあいさつを受けました。

これら支援の仲間の声に応え、大久保製壜支部組合員一人ひとりから感謝と「今後も職場の安全・労働者の命を守るために闘っていく」との決意表明があり、全員で決意のシュプレヒコール・団結ガンバローで集会は成功裡に締めくくられました。

大久保製壜支部はこれからも職場環境・安全に目を光らせ、労働者の命を守る闘いを職場・地域で続けていきます。