中野系

この銀河系の中心、中野で考えること

最低限のOS

2005年07月29日 | 日常
知人が中古パソコンを手に入れたというので、ネットに接続できるよう設定してあげた。少し古いノートなので、LANカードを追加購入、ドライバの設定を行い作業は完了。単にネット接続、と言う意味ではこれで終わりなのだが、パソコンの中身を見てみても、ほぼノーガードの状態。これではいかん、と更に作業してあげることに。

まずはWindowsアップデート。OSをクリーンインストールしただけの状態であったようで、これだけで小1時間。本当にMS社のOSというのは…

インストールされていたソフトはOfficeくらい、ウィルス対策のソフトも入っていない。チェコ製でフリーのウィルス対策ソフト、Avast!を入れてあげる(自分も使っているけれど、パターン更新もこまめに自動にやってくれるのでお勧め。窓の杜等でも手に入ります)。後はSpyware用とFire Wallソフトもフリーのものを念のため入れておく。以上、約2時間の作業。

以前に比べればパソコンも実に使いやすくなってきたけれど、今回の作業を通して、まだまだ初心者には不親切すぎると痛感。少なくとも、ネットと接続することを前提とするなら、現状ではとても初期状態で使えるとはいいがたい状態だ。
もちろん、今のOS(今回のPCはWindows2000)が出た当時と今では「状況」が全然異なることもあるので、一方的にOS製造元ばかりを非難するわけにはいかないけれど…

今回のパソコンの初期状態を車に例えるなら、ハンドルやブレーキは一式ついているけれど、ウィンカーやミラー類は省かれている車、みたいな感じだと思う。走れないことはないけれど、走るべきではない状態…

MSの時期OSではセキュリティの強化、が売りの一つみたいなので、この辺強く期待したいところだけれど、あの会社がどこまでやれるのかは少々(かなり)疑問。

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