中野系

この銀河系の中心、中野で考えること

沖縄旅行(1日目)

2005年09月03日 | 旅行
沖縄への旅行。この時期に訪問する土地としてはある意味、ギャンブル的な要素が強いことは百も承知。同行メンバーのスケジュール優先、ということでこういう結果になった。はたして「日ごろの行い」、どの程度のものか。

今回のメンバーは自分を含め4名。自分と連れ、それにオーケストラ関係の「先輩」女性2名。まぁなかなかに「年季のはいった」メンバー。良い歳をした大人の集団だけれど、全員が初めての沖縄。そして自動車免許保有者は自分ひとり。この辺が少し特殊なところだろうか。

以前このようなことを書いておいて皮肉な話だが、その内容通りANAの便は取れずJALを選択することになってしまった。何もなければよいがと祈るばかり。で、自分は前回見学したけれど、他メンバーが同様にANAのターミナルを見学してみたい、と昼食はこちらで取る事になったのだが、混雑振りの差は相変わらず。状況は変わっていないようだ。

既に台風14号は沖縄へ接近しつつあるようだが東京は快晴。フライトも快適で、窓から見える海の色が次第に青くなる様は南に向かっていることを実感、気分も高まる。本来なら「バケーション」初日。飛行機の中からビールでも飲みたいところだけれど、今回は運転手としての役目があるので我慢。

2時間ほどのフライトで無事に那覇到着。飛行機を降りると同時に肌にまとわりつくような湿度。これも南国ならではか。もちろん台風接近の影響もあるのだろうが。

空港からはモノレールでDFS沖縄まで移動。経済振興目的の法改正があったようで、沖縄来訪者に外国旅行同様の免税措置が可能になった、ということらしい。最近できたばかりの施設で人を集めたいのだろう。このDFSを起点としてレンタカーを借りるとかなり安くなるキャンペーンがあったので、今回はこれを利用する事にした。

感心したのはこのDFSの作り。入り口に立派なレセプションがあり、各社レンタカーカウンタもここにある。ここで手続きをすませると、荷物は全て預かり車庫まで自動的に運んでくれる。同時にセンサー内臓のカードを渡され、これを持って車庫に近づくと、自動的に車が手配されるという仕組み。そして、車の受け取り場所は長く広いDFSの反対側、ショッピングモールを縦断してたどり着くようになっている。要はセンサー管理しているので、着いた早々、車のことも気にせずじっくり中を見学してください、ということ。連れの女性陣3名は彼らの思惑へ実に忠実に行動してくれた。実際車に乗り込んだのは、デスクで受付を済ませた1時間後のこと。さすがに世界展開企業DFS、実に商売がうまい。

今回宿泊するホテルはここから30分程度。目の前にベイスターズがキャンプするあの宜野湾球場が見える。背後の海は青い。普段ならここでまずビール、なのだがまだ運転があるので我慢。

夜は焼肉屋の「金城」という店へ。地元では有名らしく、石垣牛が一つの売りなのだが、これを含めどの肉も実にうまい。自分自身決して小食ではないつもりだが、メンバー間で相対的には小食、という状況で皆が満足するまで食べたにもかかわらず、料金は一人あたり3千円程度。すばらしい。車で行ったのでここでもアルコールを飲めなかったのが唯一悔やまれる。

明日以降天候に恵まれない可能性高いこともあり、この後さらにフリーマーケット、アメリカンビレッヂ(ショッピングモール)、BULUE SEALのアイスクリーム等々。行けるところはとことん訪問。女性陣の飽くなき楽しみ追求のパワーには本当に感心する。途中スーパーで購入したオリオンビールをホテルの部屋で飲むことが出来たのは1時近くのこと。やや薄口のこのビールと心地よい疲れから、眠りに入る迄にはいくらの時間もかからなかった。

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