今日、岡山県笠岡市から笠岡ＦＣが来市し、交流試合を行いました。６年生にとっては最後の試合になりました。
（試合結果）
・大田ー斐川Ｕ（４－１）
・大田ー笠岡（１－１）
＊１０月の笠岡ロータリーカップでは０－１でしたが、今回は１－１の引き分けでした。前半左サイドのＫイからの折り返しでＳイイチがＧＫとの１対１を今回は冷静に決め先制。後半はかなり攻め込まれしのいでいましたがゴール前押し込まれ１－１。結局引き分けでした。がサッカーの質、内容は笠岡ＦＣさんががはるかに勝っていました。見る、判断する、プレーするが出来ていませんでした。ボールしか見ていないので当然判断も出来ないし、連動した動き出しも出来ませんでした。余裕がなくただ前に蹴っているだけ、したがって全然パスがつながらない、パスが出てから走り出しているので追いつけないなどです。
逆に笠岡ＦＣさんはシンプルに前を向いている選手にはたいてからもう一度動き出すシーンがかなり多く見られました。寄せていっても危険なエリアでは無理をせず簡単に回していました。きちんと判断し動き出せていたのはＫツヤ位でした。斐川戦も良いプレーを見せてくれました。相手の良いところを学ぶのも成長するためには必要です。６年生は中学校でスピード、技術、フィジカルの差を実感することと思いますが、差は何なのかしっかり考えてください。
また、試合が終わって帰る前、笠岡ＦＣの選手はコーチに言われた訳でもなく、自分たちがいた玄関前をホウキで掃いていました。あいさつもきちんと出来ていましたしオフ・ザ・ピッチがきちんと出来ているすばらしいチームでした。片付けや着替えも遅く、忘れ物も多いどこかのチームの選手も見習ってほしいです。コーチ陣の指導力不足を痛感しました（大自嘲）
今日の笠岡戦を石見銀山テレビが撮影に来ていましたので、近々放映されると思います。もちろん情報はＦクダさんに聞いてみてくださいね（笑）。どうもＵ監督に、あまり試合中我が子の名前を大きな声で呼ばないようにという苦言？懇願？があったようです。もちろん放映で目立つからという母の願いですねＳ子さん（大爆笑）
明日は、いよいよ６年生の送別会兼親子サッカーです。毎年のことではありますが旅立っていくことが嬉しくもあり、寂しくもあり複雑な一日となりそうです。【Ｍコーチ】