大田SC

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薄氷!奇跡!交歓優勝石見地区大会出場権獲得!!

2008年09月07日 | インポート

9月6、7日に開催された交歓優勝浜田地区予選が開催され、我が長久は首の皮一枚残ったという感じで4位ながら4年連続の石見地区大会出場を決めました。

(1日目結果)

・長久ー長浜(1-1)

・長久ー浜田(3-3)

この結果勝ち点2でCグループ2位通過。Bグループ1位のサンパと1位リーグ出場を賭けて対戦

・長久ーサンパ(1-4)

この結果、2位リーグで4位を目指すこととなりました(残念)。

*予選1試合目の長浜戦。全体的には中盤を支配され押され気味でしたがMキヤのセンタリングがオウンゴールとなり先制。1点を返され同点となりましたが何とかしのいで1-1の引き分け。内容は負けゲームでした。

2試合目は長浜に勝った浜田との対戦。相手11番をマークという指示もむなしくあっという間に先制されました。Tンタのハットトリックで3-2とリードしたものの結局追いつかれて3-3の引き分けとなりかろうじて2位通過。やはりこの「死のグループ」は厳しかったですね。長浜も1次予選で消えるには惜しいチームでした。

この試合に勝つと1位リーグ進出が決まり3位以内となる大一番のサンパ戦。全日本予選も引き分けでも県大会出場だったのに1-2で敗れた因縁の相手。よし!リベンジだ!と選手を鼓舞したのですが、「死のリーグ」で疲れ果てたのかまったく動けず、決定的なチャンスを逃した後相手にはきっちり決められるという最悪なパターンで1-4で惨敗。1日目は特に中盤の技術、運動量、フィジカル全て相手が上回っていました。何よりチームとして闘う気持が伝わってきませんでした。Cグループを1位通過した浜田も疲労からかAグループ2位の津宮に負けて何と2位グループとなりました。残り1つの椅子をかけて、翌日長久、浜田、江津が争うこととなりました。

(2日目の試合結果)

・長久ー江津(0-2)

・長久ー浜田(4-0)

・浜田ー江津(4-2)

この結果、3チームが1勝1敗の勝ち点3で並びましたが、得失点差で4位長久、5位江津、6位浜田となりました。

2日目の1試合目の江津戦。全日本予選では6-0で勝っている相手です。次の浜田戦を考えたら出来るだけ大量得点でなどとU監督と密かに話していました。ところが昨日のサンパ戦とまったく同じような展開でまったく動けず何をしているんだろう?って感じで闘う意志が全く見られないひどい内容でした。他チームの選手を見ると春先からずいぶん成長していると感じましたが、ここまでの長久チームのこの1年間は何だったんだろう、毎週の体育館練習で熱心にご指導いただいているS先生の教えを台無しにするほど酷い内容でした。0-2で負けた瞬間、これで6年生の今年の最大の目標も終わったなという感じでした。可能性としては残っているものの次の浜田戦で大量得点し、さらに江津が浜田に負ければなどというほとんど可能性の無い他力本願の細い糸しか残っていませんでした。U監督とも話す中でチームとして又個々として精一杯のプレーで負けたならしょうがないが、この2日間の試合を見る中で、チームがバラバラで何をやってるの?という悔しい思いをしていました。何より「今年のチームはこんなものだったのか、もっと出来たはずだ」「全然自分たちのサッカーが出来なくてこのまま終わるのか」という強い悔しさが残っていました。

最後の浜田戦。「このまま終わって良いのか。最後に自分たちのサッカーをしよう。そして今日最後の試合を、サッカーを、楽しもう」と送り出しました。そしてベンチも精一杯の応援をしようとみんなに言いました。大量得点を目指すしかないため、中盤に運動量の多いHジリを上げ、中盤のM坊をトップに上げる攻撃的布陣で臨みました。右DFには江津戦で負傷したKズキに変わり初出場となるSンゴを入れました。開始早々Tンタのゴールで先制。最低でも2点差以上必要な中、右サイドのFKを得ました。試合前センターバックのHロトには右サイドのCKとFKはお前が蹴れと指示を出しておきましたが、M坊がセットするもののHロトにキッカーをさせファーサイドのゴールを直接狙えと指示をだしました。Hロトの気持の入ったファインゴ~~~ルが左隅にさく裂しました。Hロトの満面の笑みとガッツポーズがかっこよかったですよ(実はこのゴールをブログで書いてほしいなとの小さな要望を小耳にしたのでしっかり書きます(笑))。これで2-0で前半を終了。このゲームはみんな集中していました。何よりみんなの気持が伝わってきました(やっとかよ~)。

後半、2-0のままでは浜田が江津に2-0で勝ってはじめて3すくみでPK何とか3点目がほしい状況の中危ない場面も奇跡的にしのいでいました。(安堵のため息と歓声の連続で、前日のサンパ戦や江津戦は全て決められていましたが、これも流れというか運なんですね。まさにサッカーの怖さです)後半の半ばHジリのセンタリングもどきのキックが右上隅に決まり3-0(大歓声)。終了間際ゴール前のごちゃごちゃして相手GKの保持しそこなったボールをTンタが絡んで駄目押しの4点目ゴ~ル。結果4-0の大勝利です。(何で昨日勝てなかったの?何で簡単なGkとの1対1は外すの?っていう感じですかね)

後の浜田ー江津戦は神頼みの中でみんなで観戦しました。浜田に4-0なので浜田が5点差以内の勝利」なら「たなぼた」という祈る気持でみんな微妙?な声援を送りました。開始1分で浜田が先制。「ヨッシャー」の掛け声。2点目を入れ前半2-0で浜田リード。早く3-0にしてそのままなどと身勝手な解説が飛び交っていました(笑)。後半江津が1点返し2-1「やばい」の思いの中で「浜田頑張れ」の」小声の応援。その後3-1となり「もう取らなくていいよ」の何という身勝手な密かな応援。試合が進むごとに一喜一憂しながらの観戦となりました。終了間際ゴール前にコロコロところがったボールを蹴れ込まれて3-2。一瞬冷や汗。結局4-2で浜田の勝利で、心から喜べない握手を監督、保護者と交わしました(大苦笑)。実はゴール裏で観戦していたKオルやSイイチたちがゴールラインを割って出たボールを試合中には見られない(爆笑)俊敏な動きでボールを拾いに行って投げ返していたので、こっそり呼び後半は試合展開や状況を考えろよと小さな声で秘密の指令を出しておきました(大苦笑)

まさに首の皮1枚、予選初の1勝がほんとに貴重な1勝となりました。子供たちもこの2日間で多くのことを学んだと思います。あと1ヶ月石見地区大会に向けてもう一度きちんとチームづくりから初めなくてはと強く思いました。

益田地区も昨日今日予選があり、①高津、②ボアソルテ美都、③西益田、④吉田です。浜田地区は①石見エスプリ、②津宮、③サンパスル、④長久。この結果石見地区は益田1位の高津との対戦です。去年の全日本県大会のリベンジができる絶好の機会です。高津に勝って県大会に行きましょう!!

石見エスプリー津宮は0-0でした。予選では石見エスプリが圧勝したのですが、津宮の頑張りはすごいですね。(Nコウ(監督さん)マジックですかね)。益田地区もPKで高津が1位、さすがしぶとい高津です。松江地区は予選が終わり、①大庭、②津田、3位東出雲、4位デルソーレ城北が県大会出場です。全日本県大会出場の玉湯、松江南は予選敗退。厳しいですね。

K保護者会長さんはじめ保護者のみなさんはハラハラ、ドキドキ、落胆と安堵ではなかったかと思います。みんな何で最後の試合のような試合を昨日、今日できないんだ!という気持かとも思います。Mカメさんが言われた「ほんとぐったり疲れた~」というのがみんなの実感ですね(苦笑)

厳しい試合が続き、18人中3人の選手を試合に出してやることが出来なかったのが心残りですが、とにかく選手も保護者もお疲れさんでした。10月11日(土)益田市美都町で石見地区大会です。さすがに前泊する予定にしていますのでまたよろしくお願いします。

またMユキパパ前保護者会長さんにはわざわざ浜田まで応援にきていただきありがとうございました。もうブログに登場させないでくれという懇願は勝手に無視(爆笑)してお礼申し上げます。

最後に、色々なドラマがありましたが、とにもかくにも子供たちは精一杯頑張り石見地区大会出場を決めてくれましたので、保護者の皆さんはそれぞれ思いはあるでしょうが(笑)、とりあえず息子の出来はさておき、頑張ったね、お疲れと誉めてくださいね。ね。(特に某会長さんへ(大爆笑)

U-10参加者もご苦労さんでした。何と長久勢に勝ったとのこと。(ただしこの1勝だけだったようですが)これからも頑張りましょうね。

長かった夏にやっと一服できそうです。明日仕事で長時間しゃべらないといけないので、声が枯れるようなことはすまいと思っていたのに最後の試合で少し声が枯れ冷たいビールで喉を癒している?Mコーチでした(苦笑)【松】