検証・電力システムに関する改革方針

「自然エネルギーですべての電力をまかなう町」の第2部です。

山古志を訪ねる

2013年10月02日 | 栄村の今
 栄村は、新潟県山古志村(現長岡市山古志)の復興住宅を参考にしました。
山古志村(現在・長岡市山古志) をマグニチュード6.8の地震(新潟県中越地震)が襲ったのは平成16年10月23日午後5時すぎ。村内いたるところで土砂崩れが発生。道路の寸断や宅地の崩壊が相次ぎ、中越地方全体で死者68人、負傷者4,805人、家屋の44%(328 棟/747 棟)が全壊しました。 
   山古志へ通じる道や各集落をつなぐ道はずたずたに寸断され、電話も携帯電話も不通、暗闇の中で山古志は陸の孤島となりました。10月24日、山古志の全集落・住民に避難勧告、のちに指示に切り替え。ヘリコプターで長岡に避難。それは住民に家も田も畑も鯉も牛もすべてを置いて村を出ることを強いることでした。長岡市7ヶ所に避難終了(全住民2,167人)。平成17年7月22日、一部集落の避難指示解除。全面解除されたのは地震発生から2年半後の平成19年4月1日のことでした。

 その山古志を2013年9月24日、訪ねました。下写真のような美しい姿を取り戻していました。
  

 復活した養鯉池

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