白鳥は哀しからず 空のあを 海のあをにも 染まずただよふ(若山牧水)
動画の中では、白鳥は「しらとり」については、 白鳥(コブハクチョウ・コハクチョウ&シラサギ)
が出ますが、本当は、鴎:カモメの様です。 ただ絵的には、白い鳥 が撮りたかっただけです。
(白鳥の歌)
1:白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ
2:忍びかに白鳥啼けりあまりにも凪ぎはてし海を怨ずるがごと
3:鳥白しなにぞあれ行くわれ離りゆふべ明るき海のあなたへ
4:海の声そらにまよへり春の日のその声のなかに白鳥の浮く
5:春のそら白鳥まへり觜紅しついばみてみよ海のみどりを
6:白き鳥ちからなげにも春の日の海をかけれり君よ何おもふ
(鴎の歌)
7:あなつひに啼くか鴎よ静けさの権化と青の空にうかびて
8:人どよむ春の街ゆきふとおもふふるさとの海の鴎啼く声
※白鳥は:「しらとり」と読む※
若山牧水の有名な短歌である。
ここに出てくる「白鳥」をどう解釈するかで歌の印象が大きく変わる。
「白鳥」は牧水自身であり、当時の恋愛相手(園田小枝子)でもあるという説が知られている。
この白鳥は、作者自身でもあり、当時、牧水の愛していた女性でもあるかのような、感情移入がなされている。
私はずっと藍(あい)をあおと読ませると思ってました。😑💦
教えて頂きありがとうございます。✨