♪小田和正:たしかなこと♪
ヨシガモ(ナポレオンハット)
日本では冬季に越冬のため飛来し(冬鳥)、北海道では少数が繁殖する。
全長オス54センチメートル、翼開張78-82センチメートル。 体重0.4-0.8キログラム。 次列風切の光沢(翼鏡)は緑色嘴は黒い。 繁殖期のオスは額から後頭、眼先、頬の羽衣が赤紫、眼から後頭の羽衣が緑色。 喉の羽衣は白や淡黄色で、黒い首輪状の斑紋が入る。 尾羽基部の下面を被う羽毛(下尾筒)は黒く、その側面には三角形の黄色い斑紋が入る。三列風切は長く湾曲し、黒く羽毛の外縁(羽縁)が白い。種小名falcataは「鎌状の」の意で、三列風切の形状に由来し英名と同義。非繁殖期のオス(エクリプス)やメスは全身の羽衣が褐色で、黒褐色の斑紋が入る。 河川・湖沼などに生息し、冬季になると内湾などにも生息する。 食性は主に植物食で、種子、水生植物、海藻などを食べる。 6-8月には、水辺の茂みなどに枯れ草を組み合わせた巣を作り、6-9個の卵を産む。 メスが抱卵し抱卵期間は24-25日。
(出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』)