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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

福音の力を体験せよ 118

2014年02月27日 | 日記

  

    福音の力を体験せよ 118

“あなたがたは、はたして信仰があるかどうか、自分を反省し、自分を吟味するがよい。それとも、イエス・キリストがあなたがたのうちにおられることを、悟らないのか。もし悟らなければ、あなたがたは、偽物として見捨てられる。”(Ⅱコリント13:5)

自らを吟味するようにと、神様は言われました。ある人は、「そんなことをする必要はありません。ただ、イエス様が完全な生涯を送られたことを信じなさい。自分を見て心配する必要はありません」と教えます。

しかし皆さん、聖書はそのように教えていません。聖書には、「キリストがあなたのうちにおられるかを吟味しなさい」と書かれています。イエス様が受肉なさって、完全な生涯を送られたか否かだけが重要なのではなく、私たち自身も、適性なくして天国に入ることはできません。ですから私たちは、その適性があるか否かを吟味しなければなりません。

   十字架の誤解  ④   

   神様かうサタンの挑戦状 

この戦いで、地に落とされたサタンが人類を惑わした方法は、神様の律法、命令を守る必要などないという偽りでした。サタンの惑わしは、その後現在にいたるまで全く同じです。サタンはまず、エデンの園でエバに、神様が食べてはいけないと言われた実を、取って食べても大丈夫だと惑わしました。すなわち、神様の律法を守らずそむいても別に問題はなく、永久に生きることができると偽りを信じこませたのです。神様がアダムとエバに、他のすべての木の実を食べるのは良いが、善と悪を知る木の実は食べてはならないと言われたのは、善と悪を知る木自体に毒が含まれているからではありませんでした。善悪を知る木は、神様の権威の象徴であり、宇宙の調和と秩序を保つ、神様の律法に対する従順のテストとして与えられたものでした。神様とその戒めに対する、愛と尊敬の心が、この世界の平和と命を永遠に保つ条件でした。社会に法と秩序がないことはありえない話だからです。ところがサタンは、人類の先祖であるアダムとエバに、神様の命令など守る必要はないと惑わしたのです。

さらに進んで、悪魔は神様を利己的な方であると告訴しました。その事実は、『創世記』3章で発見できます。サタンは、アダムとエバがその禁断の実を食べると、目が開けて神様のようになると言い、それを神様は知っているので、食べないように禁じられたのだと偽りを言いました。そして、神様は利己的な方だから、善悪を知る木を食べないようにされたのだと言ったのです。そのような欺瞞に、人類の先祖はすぐにだまされてしまいました。