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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

福音の力を体験せよ 96

2014年02月05日 | 日記

 


  福音の力を体験せよ 96

皆さん、「罪に対して死んだ者」とはどういう意味ですか?本当に死んだら、皆さんは罪に対して何らかの権限がありますか?誰かが皆さんを不当に扱っても、本当に死んだ状態ならば、はらわたが煮えくり返ることはないはずです。子供たちが不従順な態度を示しても、腹を立てられますか?いいえ、死んだ人がそんなことはできません。

聖書は、「あなたたちが罪に対して死んだ者となりなさい」と教えています。それはどういう意味ですか?「罪を犯す権利を放棄しなさい」という意味です。

私たちは、イエス様と共に十字架につけられねばなりません。イエス様が皆さんの心の中に生きるべきです。ぜひ、他人に腹を立てることができるという権利を放棄してください!他の人が皆さんにどんな事をしようとも、イライラし、心に恨みを抱く権利を放棄してください。イエス様は、「敵を愛し、〔あなたを〕憎む者に親切にせよ」と言われました(ルカ6:27)。

   真のキリスト者の歩むべき道  2

1、世と妥協しながら生ぬるく生きない

《世から嘲笑され排斥されることを恐れない》

過去、この世が教会のあとを追う時代がありました。教会が主導権を握り、人々を教え導き、生き方の模範を示していたのです。この世は教会によってたくさんの恩恵を受けました。ところが、今は正反対です。今は、教会がひざを屈してこの世から教えを乞うています。世の流行を追い、その真似をしています。

過去の教会は、キリストの美しい花嫁でしたが、今の教会は、しおれて捨てられる寸前の花のようになってしまいました。かつての教会は、世に向かって「金銀はわたしには無い。しかし、わたしにあるものをあげよう。ナザレ人イエス・キリストの名によって歩きなさい」(使徒行伝3:6)と言いました。今の教会は、世の道端に出て行き、人々から銅貨1枚を恵んでもらうために手を差し出しているようなものです。 

現今の教会は、「どうぞ、私たちを変人扱いしないでください。私たちは、キリストを信じていることを除けば、他のあらゆる面において、皆さんと全く同じなのです」と言っています。今日のキリスト教会が、たくさんの時間と労力と資金を投じて、世に伝えているものは何なのでしょうか? それは、神様の愛の名のもとに、人々を手軽に赦し受け入れるだけで、神様の霊による新しい生まれ変わりに導かない、安易な福音なのです。聖書的なキリスト教ではなく、世に受け入れられやすい教え、すなわち、混じり物のキリスト教なのです。