あひるにっき

日々の雑感

実家へ

2006-09-14 10:55:50 | 1歳
9月になってから夫が出張続き。
普段から家には「寝に帰るだけ」状態で、平日は母子家庭みたいな我が家だけど、
さすがに夫が帰らない日が続いたり、帰ってきても数時間後には出勤、という日がずーっと続くと、うちのなかが煮詰まってくる感じ・・・。どうもストレスがたまりがちな気がしたので、夫のシャツアイロン掛けまくって、日持ち料理をいくつか冷蔵庫に残し、実家へふらっとかえってみた。9/7から1週間。

うち→実家は電車新幹線乗り継いで4時間ちょっとかかるので、移動は辛かった~!
なっちはあまり人見知りしないんだけど、愛想よすぎて、新幹線のお隣の人や近くの人を指差しては、「ありゃ?」「えーぶぶぶぶ」などお話しまくり。
携帯大好きなので、隣の席の人が携帯を取り出すと飛びつこうとするし。
眠ってくれるまでは、ほとんど席には座ってられなかった。

広いから、と思ってグリーン席をとっていたけど、今くらいよく動くようになってくるとどれくらい席にいられるかわからないし、無駄だ。これからは絶対普通席にしようと心に決めました。

実家に着くと、ばあばには最初にこにこしていたものの、抱っこされると大泣き。その後しばらく情緒不安定な感じ。わたしがちょっとでも動くとまんまーと泣きべそかきっ子。居場所がない感じだったのかしら?

そしてじいじがかえってくると、またも大泣き。初日は夜も泣いたし、ちょっとなっちにとってはストレスフルな一日だったかも。

2日目からは徐々にばあばに慣れ、じいじにも慣れ。じいじ、なっちの人気を得るためにお菓子でつるのはやめてください。今まで市販のお菓子一度もあげたことないんだから・・・。ばあばを通してクレームつけといた。わたしは未だに父親とは距離があるというか、こういうとき、「やめてよ」と言えない。たまに二人になると会話がなくて困る状態。なっちには、パパと仲良くなってほしいなあ。というか、「パパと仲良し」というのがどういうものなのか、なっちを通してみてみたい、と思っている。

土曜日はなっちもすっかりばあばになれたので、なっちをばあばに預けて、家を新築した高校の同級生のおうちに遊びに行ってみた。10月に出産予定とのことで、お腹相当大きくて、暑そうだった。なんだかなつかしい・・・。あと少し、がんばれ~と思いました。暑いよね。妊婦は。

帰ってきてみるとぐったりのばあば。ずーっとおんぶしてたらしい。ごめんね、ありがとう。

いつも思うのだけど、ちょっと違った環境に行くとなっちはぐぐっと成長する。今回も、実家に行く前は3、4歩しか歩けなかったのが、10歩以上よちよち進めるようになった!すごーいなっち。
発声のバリエーションも増えた。誰かが話していると、声を出し続けて一緒にお話しているつもり?のなっち。前よりいろんな声、音が出せるようになったと思う。
それから実家に帰ってから首をよこにぶんぶん振るしぐさが初めてできるようになった。にこにこしながら体ごと横に揺らすのが、かわいくてしょうがない!いやいや、のしぐさではなく、新しくできるようになった動作を自分で楽しんでいる様子。
じいじばあばも、日に日に進歩するなっちを見て喜んでいたよ。ありがとねー。

あっという間に1週間過ぎて、またしんどい思いをして新幹線で戻ってきました。帰りの新幹線では、近くの席に座っていたおばあさんが、なっちにかりんとうやらアイスやらあげようとするので、困った。「人の子に勝手にタベモノをあげるべからず」食べ物は、アレルギーの子供もいるし、気軽にあげないほうがいいですよ、と言いたい。いえなかったけど。もらうふりして適当になっちに持たせた後取り上げて自分で食べました。

帰省はいろいろいいこともあるんだけど、何せ遠いので、移動がたいへん。ぐったり疲れました。でもまた時々帰ろう。親も年だし。