やさしい家で やさしい暮らし

めざすは一生暮らせる木のおうち。建て主と建築業者を結び、安心を与えるのが私の仕事なのです。

障害者

2006-02-05 10:40:50 | 世の中・・・
身体障害者は、自分で自分の意思を伝える方法を知っている。
しかし、知的障害者は、意思を上手に伝えることを知らない。
意思がないのではない。
表情や仕草に表れる。しかし、それを読み取ることはむずかしい。
宮城県前知事の行った「知的障害者施設解体宣言」(だったかな?)
わたしは、とてもうれしいことだと思った。
誰でも、家族と一緒に暮らしたいと思うもの。
地域のおばちゃんの暖かさの中で暮らしたいもの。
しかし、「そうではない」という障害者の親の意見に驚いた。
邪魔者なのか?それとも不安なのか?
「自分が死んだらどうしようか?」とでも思うのだろうか?
そんなときに「地域」が迎えてくれるのではないのだろうか?

知的障害者の理解は、おくれている。
身体障害者のためには「法律」を整える。
身体障害者にやさしい街にしましょう。と
仙台には「人にやさしい街づくり条例」なるものまである。
知的障害者は、「施設」にとじこめる。
プライバシーのない団体生活を余儀なくされる。
それが「良いこと」なのだろうか?
ここに、なんか矛盾を感じるんだよなぁ・・・

今、TVでサンデージャポンをみているのだけれど
テリー伊藤さんって、一生懸命しゃべっているけど
あんた、なんなのさ!
帽子をかぶってサングラスして、偉そうなこと言ってるけど
そういうの「恥ずかしい」って思わないのかい???
話を聞いてもらいたいのなら、それなりの格好をしなさい!っつうの!