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ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

草野心平の詩原本発見

2018-09-19 06:00:45 | 日記
9/13(木)福島民報に、母校磐城高校へ「同窓の友へ」の詩原本が、平で開業医の同期生江尻伊三郎さんが所有していた。

原本の写真は同窓会名簿に掲載されていたが、原本の所在が分からなかった。この度、江尻さんの次男で大阪大名誉教授の宏泰さん(82)横浜在住が遺品を整理していて発見した。

詩は、母校への誇りや同窓生への思い・・曾ての磐中いまの磐高 眉あげて夢を追い 十代のわれらは青春をもやした・・原本は和紙縦40㎝、横50㎝に筆書きである。心平さんの日記に、1962年5月6日「磐高のための詩を書き、筆で書く」とある。

8日東京磐高同窓会の総会で、泰泰さんから寄贈された。「大いなる未来を生きようで結ばれる詩は、人々の生きる指針になる。多くの人に知ってほしい」と願っている。

草野心平さんは中央に居て、宮沢賢治、吉野せいらを発掘した蛙の詩人で、若者へのエールとして素晴らしい作品であると感動した。

はかないつゆくさ(露草)

2018-09-18 06:06:12 | 問題
つゆくさは昨日の誕生花?とラジオで聞いたように思う。今我が家の畑のすみに雑草に交じって咲いている。

ツユクサ科の一年草、草全体は軟質で高さ30㎝余り、地に臥す傾向がある。葉柄はさや状で、夏から初秋にかけて藍色の左右相称の花をつける。我が家では雑草で困る草だが、色が鮮やかで、衣類を染めたことから「つきくさ」の名がついている。ぼうしくさともいう。朝から午前中に咲きおわり、葉の先端に余分な水を出す水孔と呼ばれる穴から、朝露で、しっとりと咲く様子も、人の哀れさを誘っている。

朝咲き夕べは消ぬるつきくさの消ぬべき恋も我はするかも(万葉集巻10)と、はかない恋と詠まれているように、昔からはかないものとして人の心をつかんみ誘ってきた。

6本の雄しべが虫たちで受粉するが、ハナアブなどの虫が来ないと受粉できないときは、雌しべが曲がって雄しべと自家受粉する。本当に自己演技の上手い植物である。


今朝我が家のオクラ

2018-09-16 10:30:39 | グルメ
今朝、我が家のオクラ食べごろと思い、畑へ丁度食べごろになっていた。しかし、撮影シャッターの右手の甲蚊に刺された。

早速、ネギアロエとオクラを軽く湯通ししてミジンに切り叩いて、納豆に大根おろしと少しの水と混ぜて頂いた。毎朝のメニューの一品である。

オクラのぺプチンのねばねばが、トロロ納豆などと同じで大変おいしい。

オクラはアオイ科の一年草、種からはいいが、苗からの育て方は大変難しい。高さ1mにもなるアフリカ原産で、日本へは果菜として比較的に最近導入、花は黄色の一日花の大倫で畑の王様と言われている。果実は葉の付けね脇に12㎝のさやで五角柱、若ものをガンボといい、種は黒または白っぽい褐色で、熟したものはコーヒーの代用になるとか。