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ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

広野町で活躍する建設職員

2015-05-05 09:13:51 | エッセイ
2,3日前耳にしたニュースで、建設関係の行政をして退色、ボランテイアなどしていたが、建設の行政を生かすべく、福島県の職員にと応募した。

県庁で仕事をしないで、なぜ広野町でやるのかの問いに、末端での本当の仕事をしたいからという。

実際に広野町で仕事をしてみて、帰還できる環境が整っているのに、1/3程度しか戻っていない。何故かと、住民に聞くと、私は山林や湖水の除染が終わっていないからと予想していたら、やはり原発事故後不安とインフラにあった。

しかし、4割の住民は戻っている。四倉の仮設に住んでおられるが、隣同士の付き合いも大木と思う。

今日は子どもの日、せいくらべ 海野厚作詞 中山晋平作曲

はしらのきずは おととしの 5月5日のせいくらべ ちまきたべたべ にいさんがはかってくれたせいのたけ

きのうくらべりゃなんのこと やっとはおりのひもたけ

はしらにもたれりゃすぐみえる とおいお山もせいくらべ くもの上までかおだして てんでにせのびしていても

ゆきのぼうしぬいでさえ 一はやっぱりふじのやま


ツバメは何故あんなに早く飛べるのか

2015-05-04 10:20:41 | エッセイ
今日はみどりの日、西日本の天気は悪いようですが、ここいわき曇りで、ツバメは空高く飛んでいます。

昨日つばに少し触れましたが、少し詳しく述べてみます。ツバメはスズメ目ツバメ科で全長17㎝とエンビの尾羽を持つ翼開帳32㎝の流線型で、背面は藍黒色、額とのどは栗色、腹面は白く胸に黒色の横帯がある。亜寒帯にひろく分布、主に夏鳥として渡来し、種子島以北で繁殖する。毎年お椀型の同じ巣を泥や枯草の材料で唾液で補習したり、新築する。主に北側の人目に付きやすいとこに造る。4~7月に散産卵、空中で昆虫などを捕食し、飛びながら水面から水を飲む。

ハヤブサも早く飛ぶが体重利用の降下スピードで、ツバメの早さには及ばない。

早く飛ぶにはツバメにはそれなりの体形で大変細長く、17~19gと大変軽く、頸が短く、細い尾羽は薄く10枚の羽で広がり、これが急旋回に適している。流線型の軽い体重で、空気抵抗を少なくし、羽ばたきをせず、消費エネルギーだからこそ1万キロの旅に耐えることができます。

これから、雛がかえり、地面に落下している時もあります。面倒を見て優しく見守ってください。


今朝の毎朝ラジオで「カツオ」のお話を聞く

2015-05-03 09:43:03 | エッセイ
先週はツバメで、大変参考になりました。体重が19gでなぜ速く飛ぶことができるかなど興味深々でした。

今朝は、カツオのお話です。「目には青葉山郭公初松魚」の俳句は初夏の代表的な季節語で、前葛西臨界水族園園長西源二郎さんの興味あるお話です。

カツオはスズキ目サバ科の海水魚、全長1m内外で背面は青紫色、腹面は銀白色、しかし、死ぬと青の筋が出ると。体は紡錘形で肥大する。イワシ類の小魚を貧食し大群をなして大変速く泳ぐという。

それで、水族館での飼育は大変困難で、3か月そこそこで死んでしまうという。現在見られるところは、福島アクアマリンふくしまだけという。

また、興味を引く言葉に、魚は一定水温で生活するが、カツオは14度位までの変温でも生活するので、深海に潜ることができるという。カツオの一本釣り漁は20m前後で回遊するものを漁で全体の1/3という。だから、カツオはカタイワシ、タラに次いで3番目に多いお魚と。マグロのように資源不足にならず、毎年、刺身や鰹節などで、美味しく頂けると。

平地では萌える芽から若葉になり、緑も増し、目に青葉 山ホトトギス 初カツオの季節がやってきます。GWの昨日八十八夜、もうすぐ立夏いい季節です。