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ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

2014日本世界の十大ニュース

2014-12-24 08:47:32 | エッセイ
共同通信社と民報編集論説担当者が選んだ今年の十大ニュースが発表された。

国内、1.集団的自衛権の行使容認閣議決定  2.消費税4月から8%  3.御嶽山・広島災害被害 4.衆院選自公2/3維持 5.青色発光ダイオードノーベル物理学賞 6.STAP細胞確認できず 7.朝日新聞慰安婦・原発記事取り消し
8.日銀追加緩和円安 9.テニス錦織全米準優勝、世界5位 10.辺野古移設反対知事当選  羽生選手ソチ金メダルが残念と。

海外、1.イスラム国樹立 2.エボラ出血熱死者7000人 3.ロシアクリミア編入 4.韓国セウォル号チ沈没295人死亡9名不明 5.米民主党惨敗 6.マララさんノーベル平和賞 7.香港民主化大規模デモ 8.マレーシア航空機撃墜298人死亡 9.米FRB量的金融緩和終了株価最高値 10.英スコットランド独立投票秘訣  中国の国外進出が入っていないのがおかしい・・・・と。

今日はイブにふさわしい写真が福島民報トップに載っていました。福島県国見あつかし山電光と冬の花火です。

邪気払いの冬至かぼちゃ

2014-12-23 17:29:29 | エッセイ
昨日の冬至は19年ぶりの朔旦冬至といって、旧11月朔日で、またゼロから始めるという太陽と月の復活日というようです。

今朝ラジオでリスナーのお便りのなかに、多忙でどうにか南瓜の煮つけはしたもののユズ風呂を忘れてしまったから今日ユズ風呂を復活させると言っていました。

また、冬至かぼちゃはカンボジアから伝わったという南瓜の字を当てナンキンから運がつき、小豆の赤は邪気払い、そしてユズ風呂は血行を良くし風邪の予防に、ヒビあかぎれを癒やすものとされて、これからくる本格的な小寒大寒を乗り切ろうという願いが込められている。

11月5日は旧9月閏月で2度の十三夜が171年ぶりで見られたり、今年は奇妙に数少ないめぐり合わせがありました。12月にここ東北の湘南にも珍しく初雪があり温暖化とは名ばかりの12月です。風邪に注意しましょう。

米原万里「発明マニア・寝ながらの読書etc]より

2014-12-23 09:10:40 | エッセイ
1950~2006.5ソビエト学校に学び、ロシア語通訳、作家の米原さんは、ガンと闘ってはいけない。闘うと相手も必死になって対抗してくる。負けずに私もエルギーを蓄え書いていく。それだから、連載も二つだけ残して後は全部休んでいるといったと解説に佐藤優氏が書いている。その一つが「発明マニア」で、119国際化時代に最も不向きな対立回避症克服法が2006.5.21で終わっている。

姉は小さい時から発明好きと井上ユリさんは言っている。この膨大なイラスト入りのマニア本を見ていると、観察力が旺盛で、56才の人生には沢山の知恵とアイデアが詰まっていたと思える。

私も、寝ながらの読書で、両手の疲れをなくすため、4本足の枠組みに本を吊るし、洗たくはさみでめくった頁を閉じて読んでいたことを思い出す。万里さんも「104寝ながら読書という快楽を真冬にも実現」に、映画やドラマでも時々背筋をピンと伸ばして正座して本を読む人なんか登場するが、実際にそんなふうにして読書を満喫できる人がこの世にいるだろうか・・・集中できるか疑問である・・・から2本半円の支柱に本をセット照明をつけるイラストである。

また、ところどころで米国大統領に確実に再選される方法、2004年ブッシュに提案したいビンラディンの探し方などある。ブッシュ氏を戦争仕掛人そして市民兵士の殺人者とののしり、そして写真をモチーフにして素敵なな笑顔にダメな脳みそと付け加えている。それに追従する小泉とも評している。次回に。

NHK放送3/15以降放射線飛散の新事実

2014-12-22 11:00:21 | エッセイ
昨夜から今朝にかけて、NHKラジオニュースで、今まで3/15の飛散で検討していたが、全体の25%、3/15以降2週間の間に75%の飛散があり、東京の浄化槽に降り注いだという。

何とも奇妙は報道で、偽善四国八十八ヶ所のお砂踏みの報道といい、私は最近NHKの報道を信用していない。

3/11四倉体育館に避難、翌12日娘の知らせで初めて水素爆発を知り、内郷高坂に避難しても、夜になって広野から避難してきた人から2回の爆発音を聞き、湯本以南に避難しないと危険と知り、13日泉に避難しかし、県外でないと危険という情報から16日水戸に避難した。

確かに、高萩や日立のほうれん草には高濃度の線量が付着したと報じていたが、主に半減期8日のヨウ素が中心で、1か月過ぎてからは野菜は食べていたが・・・2週間と言えば3/28までである。

4月に四倉に帰宅、福島県のいわきデータ、3/15が23.72、3/16で18.78と、21日6.00と午後5.04、22日2.52、25日1.32の数値から推測、四倉の15日38.9μSv/hと推計した。避難した水戸は15日1.5と推計から、年被ばく線量値推計は1.9mSv/年とした。

福医大からの健康管理調査結果0.3mSv/123日(3/11~7/11)と届いた。2011.4/4,5、福島小学校5校と南の平一、勿来一、四倉小の校庭土壌検査から、北はI:Cs=4:6、南はI:Cs=8:2でも、Iは北が南の5倍、Csは10倍であり、笠間の牛乳、日立高萩のホウレンソウはヨウ素が主であるとしていた。しかし、15日と以降2週間のデータの比較は25:75は当然で、むしろ飛散の原因が問題である。野田総理は収束しているといったが爆発からかなり収束したということであろと推測する。

エッセー集「医者どんの言志録」出田氏の言

2014-12-21 09:13:53 | エッセイ
20日後藤繁栄アナ司会、明日へのことば「熊本の医者どん視覚障がい者に寄りそって」出田秀尚(75)眼科医のトークを4時半ごろから聞いた。

網膜剥離の手術を完成させたハーバード大チャールズ・スケペンス教授に師事した出田氏は失明した人は四代元素の土・水・空気・火は肌で感じることができ、普通聞こえない音を聞き分けていると。やはり、失明の危機を何度も救ってきた人の言葉は大変重く感じる。

多分「医者どんの言志録」エッセー集を出したことで、NHK出演となったと思うが、お話の中でも、現代医学は技術的理論オンリーで、データを頼りに患者の顔色や心を見ようとしない。患者の心を中心とした、情と理を五分にして、医師と共に病を乗り越えていくことが大切と解いている。

日常の診察日誌から、医者や患者の心構えを説いたもので、技術と心は車の両輪で心を育てるテキストとして発表したようだ。

アリストテレスの四代元素は熱・冷・湿・乾であるが、健常者には土・水は可視、空気・火は不可視であり、空気を風とに分けて五代元素にするが、その中で火が一番軽く光(日)・熱(火)・電気(雷)の代表として考えていた。こうしたものに中国では天文学から五星(水・金・土・火・木・土)を元素と考えたり、六曜、七曜と暦にも結び付く。

世の中には理では考えられないものに情や心で納得することが多いと結んでいた。