すがこもとけて・・・希望の見える三月弥生は？

今日6日は3月弥生の始めの二十四節気啓蟄（豊口清志作詞すがこもとけて・・・や、温まった大地から虫が這い出て来る）である。天地明察でますます暦に自然に関心が高まり、72候と節気から気候が生まれ、明日の天気はと新聞テレビの天気予報は視聴率ナンバーワンであろう。

如月一番日数の少ない2月はCalendar(暦)の語源が日没後初めて顔を題した新月を見て叫ぶからでき、一年の最後の月でもあった。弥生が一年の始めの月であり、堀内大学は「太陽暦の作者は雪国に親切、2月が尽きれば待ちに待った3月が来る」と。歴の歴史から2月は一年の調整月で、28日、29日とあり、ラジオからも耳にするが、29日生まれは4年に一度の誕生日では可哀そうと3月一日にしたとか。大雪で人を悩ます2月は嫌われる月でもあるが、復興など希望の見える弥生を生む如月でもある。

五節句の一つ桃の節句ひな祭りも終わって、過去、財閥に嫁ぎ玉の輿に乗る女性は、現在働く女性が増えても「夫は外で働き、妻は家を守る」20代で3年前より21ポイント増の男56％、16ポイント増女44％と30～50代を上回る支持率という。しかし、8％の消費税で現実は家計が苦しく働かないと老後が苦しい女性像が見えてくる。

アベノミクスで、憲法を読み変えて法律万能の政治から生まれるものは、法律の穴を探し抜け道をたどる恥知らずが増える結果を招く。外交国防安全も大切だが、増税の真意は経済の安定国民生活の安心、放射能汚染のない安全である徳治主義の政治を望むもの。