ブログ仙岩

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津波犠牲者姪初めての墓参

2018-03-12 09:16:18 | 旅行
昨日は、我が家を9時に出発、福島県相馬郡新地町3.11津波犠牲者姪の墓参をしてきた。

2015年宮城県丸森9月の墓参で、常磐道大熊の線量値4.6が3.1μSv/hに下がっていた。広野、南相馬が0.2から0.1に。自然浄化で嬉しいかぎりではあるが、しかし、それにも増して悪化しているものに、荒れ放題の家・屋敷、崩れ落ちたコメリ、大U8、ツルハドラックなどの建物である。この光景は富岡夜の森から双葉までである。やはり人が住みつくとススキもなくなり町が明るくなっている。

人が住みつくことでより早く除染が進む。除染最優先で、なんとしても帰還を一人でも二人も増やすことに努力すべきであると感じた。

10:14新地町の新地丸森IC(77.7km)で降り、津波で壊滅した家から逃れた新天地の新築の姪の仏壇に焼香、龍昌寺の姪の墓参をしてから、東日本大震災犠牲者の慰霊碑に合唱、6号国道から帰宅へ、相馬駅前のそばやでお昼頂いたが、30分以上待たされて美味しいものも大変まずく頂いた。口直しに原町の道の駅に寄り、軽食を買って車の中で頂いた。

太田、小高、浪江まではいいが、双葉に入ると、直ぐ14:46車中で黙とう(駐車禁止)(歩行、自転車、バイクは通行不可)、6国道から入る支道にはマスクをした係がバリケート監視していた。熊町に来ると各家の前のバリケートは異様に感じる。ほんとに死んだ街と。大熊町大河原地区の帰還が急がれる。夜の森の坂を下り富岡に来ると安心する。午後3時半過ぎ娘夫婦のお世話で無事帰宅した。


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