ブログ仙岩

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広島平和記念式典に思う

2014-08-06 09:33:21 | 日記
今日8月6日は69年前8:15に原爆が米軍によって投下、初めて戦争被爆国となった日でもある。私は自分の耳で原爆投下の謝罪を聞いたことがない。

1947年第1回広島平和祭が行われるとき、当時の浜井広島市長は平和宣言で平和への思いがGHQ検閲で削除される心配の苦労したという。現在の正式名称は広島市原爆死没者慰霊式並びに平和記念式という。

今朝、8:15ラジオから流れる黙とうの合図で1分間黙とうしてから、広島市長の平和宣言で、まず、69年間戦争をしない国日本を誇りとして、原爆投下当時数万の幼子からお年寄りまでなくなり、その後14万人がなくなったと。世界恒久の平和実現のため未来志向での対話そして、核兵器保有国の首長に対して広島の現実を見てほしいと。

また、雨の中合羽を着た6年生男女2人が子ども宣言で、69年前に曾祖父がなくなり、5歳で被ばくした祖父の現実の話は信じられないと。そして二人は口をそろえて小さなことから始めよう、それに広島に来て下さいと。

また、安倍総理のあいさつでは、平和への思い、非核三原則を貫き、戦争で二度と原爆を使用してはいけないというありきたりの挨拶であった。

解説では、武力に対して武力で応戦していてはいつまでも平和への解決にはならない、未来志向の対話もいいが、私はもっと積極的に、お金の経済支援よりも福祉の武力に対して徳で支援してほしいと願う。


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