パーキンソン病リハビリ・気まぐれ日記

患者自身が発信するリハビリなあれこれ

ネズミ事件2

2017年12月11日 09時20分04秒 | 日記

 また、トラ吉がネズミを捕まえてきました。それが、見たことのない大きなネズミ。

テーブルの下で放たれたネズミは、必死で逃げまわります。追っかけるトラ。その二匹を追っかける私。。。

外へ追い出したいのですが、部屋の隅の、壁とコピー機の隙間に逃げ込んでしまいました。

上から覗くと、ネズミは歯をむいてものすごい形相で叫び、今にもトラに飛びかかりそうな体勢。

こんなネズミにびっくりの私。トラ君も「エッ?」という感じで、何やらタジタジの様子。。。

まさに「窮鼠猫を咬む」の場面です。

流血騒ぎを見たくない私。「地球の子」で、「猫が鼠を捕ってきたら、うんとほめてやるといいよ」と言われていたのを思い出しました。

褒めるのは今!。

「アンタはえらい!」「猫のなかの猫!!」。。とかなんとかかんとか。。。

暫くすると、なんと、トラはのそっと背を向けて、離れていきました。

ネズミの剣幕に負けたのか、「あっちに行って!」というのがわかったのか。マサカですが。。。

トラがいなくなると、途端に、ネズミの険しく見開いていた目の表情が「ホッ」という感じになりました。

「アノ~、まだニンゲンがいるんですけど。。」

ネズミを捕まえるのも怖いニンゲンは、布袋を開いて、「落ち着いてここへ入ってチョーダイ!」

しばらく待つと、なんと、ネズミはとことこと、袋の中へ入り、持ち上げても暴れません。

やっと、外へ放して、騒動は幕を閉じました。

ほんとは「駆除」が適切だったのでしょうか。

このネズミの、自分の命を守ろうとする強さにおどろいてしまいました。

また、そんなネズミの意思を感じたことがおどろきでした。

 

 

 

 

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする