６月議会議案配布

　従来開会日の３日目に配布されていた議案が、今議会から議会側の要望を受け１週間前に配布された。議会改革の取り組みの一環である。

　６月議会は一般会計補正予算や珠洲市里山里海応援基金条例の制定など議案１３件、報告１６件が提出される。

　補正予算は７９，０５５千円の増額。
　珠洲市里山里海応援基金の積立金として１０，３００千円、津波ハザードマップ作成事業費など災害対策費に１６、４４５千円、学校耐震事業に９，２９３千円などなど。

　子どものための手当費が児童手当費に変更になることを受けての予算の組み替えもある。

　せっかく開会１週間に手元に届いた議案書でありじっくり精査したいところあるが、８日は県教組定期大会、９日は原子力防災訓練調査行動、１０日は大飯原発再稼働反対集会へと続く。特に防災訓練の調査行動の準備で手いっぱいの状態である。
　さらに原水禁平和行進や志賀原発差止訴訟に向けた会議など議会中も日程が盛りだくさん。

　震災がれき問題もここ１ヶ月が大きなヤマ場。今日の北陸中日新聞「こちら特報部」は広域処理への疑問を重ねて示している。これでもまだ輪島市は受け入れに突き進むのか。クリーンセンターの地元・美谷地区は受け入れ反対で結束し、ついにがれき反対の看板が立った（近々写真で紹介）。