北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

議場のネクタイ

2011-07-19 | 珠洲市議会
 議会報告を持ってあちこち回っていると、ケーブルテレビで見たよと声をかけてくれる人が時々いる。ありがたいことだ。

 6月議会の様子は市議会のホームページからも見れるが、珠洲市議会として初めての光景が二つあることに気づいた方はいるだろうか。

 一つは議場での上着、ネクタイの着用についてである。
 これについては5月10日のブログで若干触れたが、議会の申し合わせで着用することが改めて確認されていた。ところがその後の会議で、この「着用」は「議場に入るとき」という限定付きになり、議場に入ってからは議長が上着やネクタイの着用は自由と発言すれば、上着を脱ぎ、ネクタイをはずしていいことになった。

 6月28日の一般質問当日は暑く、午後の質疑再開時、寺井議長からはずしてOKとの発言があった。
 さっそく浜田議員、赤坂議員は上着を脱いでの登壇となった。
 さらに最後に登壇した私はネクタイまではずしての登壇となった。

 クールビズでいいねという声もいただいたが、多くの人は服装については特に気にかけていないようだ。連日の国会中継では質問者や答弁に立つ菅総理はじめ大臣までがノーネクタイだからもう視覚的に違和感はないのだろう。

 思えば10数年前、ヨーロッパに海外視察にいったとき、イギリスでもデンマークでもイツでも、議員が皆ノーネクタイで、かなりカジュアルなファッションで議論してる風景に驚いたものだ。

 もっとも私の知人には20年も前にノーバッジのジーパン姿で議場に入り議論を巻き起こした議員もいる。
 彼はそういうスタイルにこだわること自体が選挙公約だった。既存の価値観にいろんなところから風穴を開けてきた議員が全国各地にいる。
 服装より議論の中身こそが問題。今頃ネクタイでなにガタガタ言ってんの?と笑われそうである。

 さて、6月議会のもう一つの初めてに気づいた方はいるだろうか?
 わかった方は是非コメント欄にどうぞ。

 答えは明日のブログで。
 
 


コメントを投稿