惨敗である。
民主党は事前の予想通りだが、社民党、2区の細野選挙や県内比例社民も惨敗である。
自民が勝ったというより、民主の大敗というのがもっぱらの評価のようだが、結果として自民圧勝。
タカ派の維新の会と極右争いをする安倍-石破自民党。民主党も右につられて、原発再稼働はもちろん、改憲への大きな議席を与えてしまった。
そんな中、山根県議の言葉を借りると、社民党は光は弱くなったけど北極星 . . . 本文を読む
いきなりの積雪に選挙カーのスケジュールが変更された陣営もあるのではないか。
選挙戦も残すところあと6日間。
私も7、8日に続いて明日の午後も社民党の選挙カーに乗る予定である。
さて、大きな政治の課題だが、今回の総選挙の争点にはなっていないので、以下の情報を紹介したい。
1週間前の笹子トンネルの事故についてである。
高度経済成長期に次々と建設されたインフラが老朽化し、トンネルだけでな . . . 本文を読む
「前に進むのか後ろに戻るのか」
今日の記者会見での野田首相の発言だが、こういう問いかけはなかろう。
野田政権の一年余り、財務省と財界の意向をしっかり受け止めて消費税増税法案を通し、さらに国民経済を破壊するTPP参加に意欲を示している。
あきらかにかつての自民党が推し進めた新自由主義路線に回帰している。
脱原発については3年前の原発容認のマニフェストと比べると前進だが、核燃サイクル維持 . . . 本文を読む
クイズ1 今、政党要件を満たす政党はいくつあるか?
クイズ2 すべての党の名前を述べよ。
国会に議席を持つ政党は17あるが、政治資金規正法上の政党要件を満たすのは12になるような・・・(どうも自信がない)
昔むかし、小学校高学年から中学時代にかけて、政党名はもちろんのこと、自慢ではないが時の内閣の大臣の名をすべて言うことのできた私だが、いまでは大臣の名は数人しか覚えることができず、政 . . . 本文を読む
原発再稼働は既成事実。
公約違反の消費税アップも法案可決したから既成事実。
オスプレイも配備されたから既成事実。
TPPは選挙の争点化をさけてなし崩しってこと?
野田総理の威勢はいいけど中身はめちゃくちゃな「16日解散」宣言。
いずれにしてもこれで各政党・候補者、12月4日の公示に向けて大忙しとなるが、珠洲市議会12月定例会も12月4日から14日までということで、しっかり選挙期間に . . . 本文を読む
北國新聞(11月10日)
「男は仕事、女は家庭」という意識が20代で増えているという調査結果を受けて、男女共同参画シンポジウムを若者向けに開催したらケシカランという意見が県議会決算特別委員会で出たとのこと。
ジェンダーフリーを否定する方が県議会でも一部おられることは承知しているが、石川県には県議会が賛成して制定された石川県男女共同参画推進条例が存在する。
この条例に基づき、男女協同参 . . . 本文を読む
共同通信が3、4日に実施した世論調査の結果が今朝の新聞で報じられている。
野田内閣の支持率は17.7%と急落し、過去最低を記録したとのこと。
驚きである。まだ6人に1人が支持している。
それはともかく、2日に田中真紀子文科大臣が大学の設置認可を不認可としたことで、現時点ではさらに下がっているのではないか。
2日の決定だが、当事者である秋田や札幌の大学関係者、あるいは受験を考えていた生 . . . 本文を読む
石原慎太郎東京都知事が辞職した。
これを受けての都知事選挙は11月29日告示、12月16 日投開票とのこと。
投票した都民の皆さんには失礼かもしれないが、あれほど都知事として不適格な石原氏である。辞職は大いに結構なことであり、心からお喜び申し上げたい。
一人では立ち上がれない「たちあがれ日本」の皆さんが石原氏が立ち上げる新党と合流し、石原氏を代表にするとのこと。まだ立ち上がっていない新 . . . 本文を読む
朝日新聞(10月27日)
ようやく臨時国会が開会したが、非生産的な混乱続きである。
参議院で首相の所信表明演説なしの異例の開会となった。
自民党の批判も、民主党の反論もどっちもどっちである。理由は簡単、上記記事にもあるようにどっちもどっちだからである。
野田首相が「こんな悪弊の連鎖はやめましょう」と呼びかける。それはそ
の通りだが、悪弊の一発目は民主党であり、やはり反省の一言がないと説 . . . 本文を読む
拉致被害者帰国から今日で10年。
蓮池薫さんは今晩のNHKクローズアップ現代で、北朝鮮での暮らしや拉致問題解決に向けた思いを語った。この間語られなかった事実や、拉致問題解決への踏み込んだ発言が随所にあり、約30分の番組だがなかなか興味深いものだった。
特に印象的だったのは、北朝鮮が拉致を認めたのはなぜかとの問いに、日本の経済力をあげた点だ。厳しい経済状況にある北朝鮮は日本からの経済支援、経 . . . 本文を読む
今晩のニュースは山中伸弥教授のノーベル医学生理学賞受章の話題で持ちきりである。
ノーベル賞のそもそも論はさておき、記者会見やインタビューの中の、ひたすら「感謝」を語る謙虚な対応と、「責任」の言葉に込めた今後のさらなる研究への決意から人柄が伝わってくる。
超ハードスケジュールのはずなのに、しかも発表の時間はわかっていただろうに、自宅の洗濯機の修理中に受賞の電話が入るというのはなんともおもしろ . . . 本文を読む
ロンドンオリンピックの話題が溢れる中、久しぶりに政治ニュースが割り込んだ一日だった。
民主、自民それぞれ一歩も譲らず決裂か、という展開には至らず政界では毎度の玉虫色の決着。
消費増税を柱とする税と社会保障の一体改革関連法案を成立させた暁には国民に信を問うが、その時期が、
時期は明示しないという野田首相・・・「近い将来」にしたかったが「近いうち」でもOK!
時期を明示せよという谷垣自民総 . . . 本文を読む
北國新聞(4月1日付)に第94代石川県議会議長に就任した山田憲昭氏へのインタビュー記事が掲載されている。
大見出しが「『長男坊』気負わず前へ」。
ふ~ん、山田氏は長男だったのかぁと思いながら読み始めると、「知事が一家のあるじなら、議長は長男坊やわいや」とある。
いつから知事が議長の親になったのか。
議長は議員の互選で選ばれるから、生みの親は議会であり、議会を構成する議員は県内有権者 . . . 本文を読む
今日の衆議院財務金融員会では石川3区選出の近藤和也代議士が、AIJ投資顧問による年金資産消失問題で、参考人の浅川和彦社長に対する質疑に立った。
問題発覚以降、浅川社長が公の場で説明するのは初めてであり、質疑のトップバッターとして1期議員の近藤代議士が立ったというのは、金融通を見込まれてのことか。
おお、がんばっとるなぁという感じである。
浅川社長は、野村証券の先輩社員(所属していた時 . . . 本文を読む
珠洲市議会の日程は早めに組まれたが、県内では県議会はじめ、金沢、加賀、中能登が今日が最終日を迎える。昨日は白山、羽咋、内灘の各議会が閉会した。
この中から注目すべき動きを紹介。
金沢市議会では市民福祉常任委員会に付託されていた市長提出の「ぽい捨て等防止条例案」が修正され可決すべきものとされた。昨年6月の多選自粛条例に続く市長提出議案の修正だ。
修正にあたっての考え方は委員長の森一敏市議の . . . 本文を読む