骨折は骨が折れる。。。

先日やっと退院出来ました。
何かと忙しげな暮のこの時期に病院で過ごすなんてまさかの事でした。

朝の九時過ぎ、なんで朝から家の裏にあるなんとか畑のように見えてきた雑草地に植えてあるネギを取りに
3本ばかりを引き抜いて庭先の水道で洗い流し勝手口から家の中に入ろうと
したはずなのに何に気を取られたかまた外に出ようと思ったようでした。

ようでした。は、すでに記憶にないから…

家に入ればこんな痛い思いをせずにいたのに・・；

体の向きを変えればいいものを後ろ向きのまま勝手口にある階段3段を降りようとしたのがいけなかった

足の裏が地面に着いてないままもう片方の足も動いてしまった
バランスがくずれつかまる物もなく後ろ向きの格好で地面に落ちた


この瞬間の時間なんて僅かな筈　それでも

　　マズイ！頭は打ちたくない！手を付けば骨折！　なんて咄嗟に思うものでした。

右手をかばった記憶もあるような・・?
身体を左に気持ち向けたような
瞬間鋭い痛みが左手に

そのまま地面にうずくまってしまったが今日は家に誰も居ない！

起き上がって左手を見れば手首から血がわずかに出てる

痛いからシップでも張るようかなとシップを出そうとして

よくよく見ればなんか手首の外側がチューインガムを膨らましたような形に腫れてる
シップどころじゃない！病院に行かなきゃ！

この日の夫は朝からゴルフ
こういう時、アクシデンドが発生した時って大概が居ない！
仕事中なら仕方ないがこれまた大概遊びに出かけている！
プレー中は携帯に掛けても電源はＯＦ状態、ここで夫への連絡は最後でイイヤと見切りをつけた。

車のカギを持ったけどこれもまずいかもとタクシーを呼び待つ事数分

家の門で立ってれば隣りのじいさまに見つかり

「なんだとうちゃん待ってるのか」なんて言う

タクシーを呼んだので待ってるもう来る頃なんだけど、なんて話ながら

じいさま「手をどうした？」

見つからないようにしていたはずがタオルで隠していたのもおかしかったか聞かれてしまった。

転んで手首を痛めたから病院に行く為にタクシーを呼んだので今から行くところ、

じいさまなんと「俺が連れていってやるよ！」

いやいや…95歳に運んでもらわなくても大丈夫ですから・・；


来たタクシーで病院へ


リウマチで馴染みのナースを見つけ事情を話したらそれは整形外科に行った方がいいという
整形の医師、手首を見るなりこれはここじゃない！紹介するからすぐにそこに行きなさい！

何？そんな大事？！

言われた病院に行き一時間後には手術になりました。


手術までの時間にとりあえず夫の携帯に着信でも入れておかなくちゃと入れた。
夫の携帯は通話のみ対応、メールは面倒で覚える気もないので出来ない。
それでも手術前には連絡が来たので手短に話したらすっ飛んできた。
どこでプレーしてたんだろ・・？


現在の左腕はこんな状態・・；

　　　　　


腕の外から金具を着けて骨の固定をしてます。
その金具、包帯の上からみると山になってる二つの場所
ここにクギでも刺したかと思えるような金具が刺さっていて
間に横にも渡してあるので手首を曲げれないようになってました。

ひぇぇ～～～な感じの卒倒しそうな気分の物体
これを8週間装着したままでいないとならないらしい
2月までだ～～～

まだ抜糸をしてないのであまり腕を使うことも出来ないでいます

ええ～・・・我が家の食事状態はどうなったか？
やった事もない人が出来る振りして苦戦しながらなんとか食べています


すぐに必要でもないのに取りに行ったネギは高くついた…