

もう小野田の件が完全に喜劇仕様。最後の金庫の件、演技派のプロレスラーの試合みたいになっていた。これまで必死に「違う! 違う! 私は犯人じゃないっ!!」と否定していたが本当に犯人じゃなかったというね。香坂達も推理を何回外しても(おっかしいなぁっ、今回こそアイツ犯人だと思ったんだけど)くらいの反応で、毎回ほぼ許していた小野田の寛容さがただごとでなかった。小野田もそこそこ悪いところはあったんだけどね。話がごちゃごちゃしているのと謎の展開が多いから、わーっと過ぎてしまった。後半、時間が明らかに足りないから香坂達が瞬間移動しまくりだったしな。とにかく、このノリとメインキャストが強ければ手堅くウケるということは、普通なら地味過ぎる寂れた商店街を舞台にした町起こしドラマ等でもウケるんじゃないだろうか? ちょっとシュミレーションしてみよう。・・・「来月の福引きの景品はアマゾン川下りツアーにしましょう!」「なぜだ?!」「勘ですっ!!」「許さんっ!!! この商店街組合会長補佐の目を見てもう1度言ってみろっ! 1000パーセントの覚悟でアマゾン川下りツアーを景品に出したいというのか?! 熱海とはワケが違う、いくら掛かると思っている? 失敗すればこの商店街組合そのものの年間予算が完全に崩壊するっ!!! 年末年始のイベントに力士やゆるキャラやご当地アイドルを呼べなくなるということを貴様はわかっているのか?!! 成功する根拠を言えっ!!!」「勘です!!」「ぎぃいいいいいいっ!!!!!!」・・・・楽しそうだ。やればいいのに。