羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

ひよっこ

2017-06-21 22:10:07 | 日記
 内藤洋子っぽい服装がさっぱりわからないので、取り敢えず60年代っぽい服を着せた。今でもこういうの着てる人いるなぁ。

あなたのことはそれほど

2017-06-21 22:10:02 | 日記




 柴犬ENDっ! 原作はまだ未完らしいが、使えるギリギリまでの原作要素と小田原をどうにか回して着地させていた。香子だけなぜかラブコメっぽい着地をしていたが。香子ルートは美都のトラブルに巻き込まれつつ、往年の月9ドラマみたいな経緯(あの眼科医が豪雨の中「僕は死にましぇんっ!」等と叫んだりする件)を経て、何か違う所に着地したんだろな。それはともかく、それぞれかなり限られた良心と人一倍のエゴ、そしてしょうもないエゴに振り回されるわりには独自に持っている様子の強固なポリシーを発揮しながらゴリゴリとエピを解決していった。あんまり直に会いたくない人達ばかりだよ。流れ次第でコロコロ人物が変わる傾向もあったが最終回ということで全員己の役割を『忖度』し、必要以上に荒ぶる人物は出なかった。取材データの集合体であり、展開の駒として扱われる美都はエゴが他より数倍だが悪党ではないので、最後までゲスポンコツ美女というよくわからない造形で、よくわからな過ぎて柴犬ENDに着地したような気もしないではない。ドラマの書き手が共感できたのは一年後に小さい部屋で自覚的に涼太の影響を受けつつ小じんまりとした生活がそれなりに気に入っている、までだったのかもしれないが、しかし(コイツ、このまま大人しくしてねぇな)というのもまた明らかで、ということは必然的に『犬』を召還するしかなかったんだろう。犬も忖度すれば呼べば来る。風が吹けば桶屋が儲かるのと同じ理屈だ。何のこっちゃ。