行って下さいやしっ!」「了解です!」突進してゆく霞。
「そして、天晴。お前には多くは言わん。この世で、もっとも強い忍者となれ! 牙鬼幻月を倒せ!!」天晴はヒャッカラゲと交戦しつつ街まで敷地の範囲を拡大させていた牙鬼城の城門に突入していた。「それをもってラストニンジャレースの卒業とする。後は己の道をゆくのじゃ」好天の映像は消えた。「父さん、皆のこと、ちゃんと見ててくれたんだ」感じいった旋風。「おっ、忘れておった!」不意に三度立体映像で現れる好天。「旋風、お前には父親らしいことができず、すまなかったな。昔、優し過ぎると、お前には言ったな。そのおかげで皆が助けられた。かもしれんな。後は頼む、頼むぞ?」映像は消えた。「父さん! 大丈夫だよ、あの子達なら、必ず勝つさ」旋風は確信していた。
シュリケンジンで子機を全て墜とした風花と凪。「アッパレ斬り!!」赤いカラクリ九尾を撃破した。「中々やるなっ! 雷幻斬り!!」二刀流で斬撃破を八雲に放つ雷蔵。「当たり前だ! 俺は天兄を越えるんだからなっ!」旋回して斬撃破を弾きそのまま飛び上がる八雲。「忍者一閃!!」降下しながら雷蔵を斬り下ろし、二ノ太刀を打ち込む八雲。「御館様、御許し下されっ!!」雷蔵は爆発し、滅びた。「一斉、忍烈斬!!」霞とキンジは有明に加速して斬り掛かり、キンジは旋風で巻き上げながら有明に連撃を打ち込み「忍者一閃っ!」霞は中空で大振りの斬撃を二太刀打ち込んだ。落下してゆく有明。
「萬月、そなたの仇を討てぬ母を許してたもれぇ」爆発して滅びようとする有明。その時「奥、うぬは用済みだ。我が力となるがいい」幻月の声が響き「ああああぁーッ!!!」有明は闇に包まれ、黒い妖力に変えられて牙鬼城に吸い寄せられていった。「奥方を?!」「なんてヤツでございやしょうっ」霞とキンジは驚いていた。
7に続く
「そして、天晴。お前には多くは言わん。この世で、もっとも強い忍者となれ! 牙鬼幻月を倒せ!!」天晴はヒャッカラゲと交戦しつつ街まで敷地の範囲を拡大させていた牙鬼城の城門に突入していた。「それをもってラストニンジャレースの卒業とする。後は己の道をゆくのじゃ」好天の映像は消えた。「父さん、皆のこと、ちゃんと見ててくれたんだ」感じいった旋風。「おっ、忘れておった!」不意に三度立体映像で現れる好天。「旋風、お前には父親らしいことができず、すまなかったな。昔、優し過ぎると、お前には言ったな。そのおかげで皆が助けられた。かもしれんな。後は頼む、頼むぞ?」映像は消えた。「父さん! 大丈夫だよ、あの子達なら、必ず勝つさ」旋風は確信していた。
シュリケンジンで子機を全て墜とした風花と凪。「アッパレ斬り!!」赤いカラクリ九尾を撃破した。「中々やるなっ! 雷幻斬り!!」二刀流で斬撃破を八雲に放つ雷蔵。「当たり前だ! 俺は天兄を越えるんだからなっ!」旋回して斬撃破を弾きそのまま飛び上がる八雲。「忍者一閃!!」降下しながら雷蔵を斬り下ろし、二ノ太刀を打ち込む八雲。「御館様、御許し下されっ!!」雷蔵は爆発し、滅びた。「一斉、忍烈斬!!」霞とキンジは有明に加速して斬り掛かり、キンジは旋風で巻き上げながら有明に連撃を打ち込み「忍者一閃っ!」霞は中空で大振りの斬撃を二太刀打ち込んだ。落下してゆく有明。
「萬月、そなたの仇を討てぬ母を許してたもれぇ」爆発して滅びようとする有明。その時「奥、うぬは用済みだ。我が力となるがいい」幻月の声が響き「ああああぁーッ!!!」有明は闇に包まれ、黒い妖力に変えられて牙鬼城に吸い寄せられていった。「奥方を?!」「なんてヤツでございやしょうっ」霞とキンジは驚いていた。
7に続く