春夏秋冬 長崎発 とき燦々

あれこれ徒然を語る

随筆的日記を長崎から発信!

古賀・松原でみた花

2009-04-20 | わが町
ミツバチ?

昨日、国道34号線を古賀付近で左折し、市道を諫早・西川内方面に『坂』を
走ってみた。
虎空蔵山入り口から多良見・中里へ抜けた。そしてのぞみ公園へ。

古賀地区は植木の町として名が売れている。この地区のシンボル的な存在の樹齢600年といわれるラカンマキ、美しく仕立てられた堂々とした姿を横目に走ると、真っ白なヤマボウシの花が目に入った。

この地区は見る花が実に多い。特にこの時期は色とりどりの花を楽しめる。
『さるく』のも良さそうだ。
毎年5月1日から5日まで歴史ある古賀植木市も開かれ、多くの人で賑う。
ヤマボウシの脇にアザミの群生を見つけた。数匹のミツバチが盛んに蜜を集めていた。
『ミツバチ失踪・大量死』の話題を思い出した。以前はもっと多くのミツバチが集っていたのだろう。
つい先日も、受粉の必要な果樹・果物・野菜農家の大きな問題となっているミツバチ不足の番組がテレビ放送されていた。
養蜂業者はさることながら、食を支える農家の抱える課題は実に大きい。
世界の深刻な問題となっている。

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出張!!!

2009-04-19 | 家族
出張!!!
午前10時40分長崎空港発羽田行き。
この飛行機に間に合うように、妻を長崎空港まで送るのが今日のわたしの一番目の仕事である。
妻は専業主婦であるが、彼女はこれを自分の職業だという。これに関してわたしと見解の相違はない。主婦業の合理化、効率化の観点から先進的主婦業(!!)を学ぶ必要があるのだろう、彼女は、時たま上京する。
東京の友人の家事拝見!つまり、これは出張なのだそうだ。ついでに○草、ハ○バス、TDL、and so on 社会見学も充実している。今回は親しい仲間3人での出張である。
2泊3日しっかり学んでくればいい。特においしいものを!

ところで
日本の専業主婦の家事労働時間は7時間30分という数字を聞いたことがある。
この家事を外注したとして計算すると、800万円くらいになるのだそうな。
カナダの専業主婦は13.5時間になるとか、こちらは1,280万円くらいになるという。やっぱり職業という考え方でいいのであろう。
彼女が出張から帰ったら我家は先進的な家事に変貌する。

わたしといえば・・・
今日は午後の会議、帰宅しての30キロのロード練習、問題は食事である。今日の夕食までは専業主婦の腕(?!)でどうにか乗り切ることができたが、明日の2食(わたしは昼夕の二食生活です。)、明後日の1食をどうするか、たいそう大きな課題を抱えている。

ロード練習で休憩した諫早・のぞみ公園のふじ棚、立派でした。



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大失敗の朝寝坊

2009-04-18 | 心境

   
こんな魚も釣れていました

一週間の疲れが溜まっていた訳ではないのですが・・・
今日の釣行は現地に朝5時まで到着ということにしていたのに、恐れていたことが起きてしまった。友人は日の出前後のいい時間帯の釣りができるようにセッティングしてくれていたのだが、まんまと朝寝坊してしまった。
昨夜は、果たしてテンション上がり気味の就寝で、うとうとしては時計を見ること数回。
午前2時ころ、『あと1時間かぁ、もうひと眠り』、これがいけなかった。
この時を入り口に、いい眠りに入ってしまったようだ。
10年前の自分なら、ここでコーヒーでも飲んで、ゆったり構えて『出発』となっただろう。
口惜しいが、早起きには慣れているという過信は加齢のせいかなぁ。
目覚めは5時を過ぎていた。起き抜けに見た白々と明けゆく外に呆然、『しまった!』で今日の釣行は大失敗である。
友人は親切に4時にはメールを入れてくれていた。大変失礼しました。
40キロの道のりを走って、野母崎に着いたのは6時30分、シーバスのいい時刻は遠のいていた。
しかし、ルアーフィッシングの知識を少し学ぶことができたかな。
早速、ルアーあれこれを買い込んできました。

今日はまったく・・・
Beginner’s luck 以前の問題でした。


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Beginner’s luck

2009-04-17 | 
ソルトルアーに挑戦!

明日は久しぶりの海への釣行だ。
職場の友人がソルトルアーフィッシングに誘ってくれた。
これまで興味は持ちつつも、なかなか実践に踏み出せずにいたが、今度の人事異動でのルアーマンN君との邂逅が一気に背中を押してくれる格好になった。
とにかく明日が楽しみだ。
エキサイティングなフィッシングが頭の中ではもうでき上がっていて、少年のように胸弾む前夜に睡眠不足になりそうだ。
きっと、Beginner’s luckが来るに違いない!
そう信じて大物とやりとりする自分の姿、そんな空想が楽しい。
結局、現実の厳しさを味わう破目になって口惜しさに再チャレンジ!
そんな思いを何回も経験して、やっとの釣果が感動なのだろうなぁ。
N君を取材するつもりで、明日は負んぶに抱っこのチャレンジだ。
フィールドまで片道40キロはありそうだ。寝付けない夜になりそうだが、早めに休もう。

N君からこんな写真が届いた。
75センチ超、約4キログラムのマルスズキ


期待が持てそうだ。


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花時

2009-04-16 | 季節
花の季節である。
新緑が山の装いを変え、若々しさと勢いを感じる。
春は花時、道々に咲く花も、花壇住まいの花も、かつては人との関わりの強かった里山を居場所としている草花も、どれも個性豊かに自己表現している。
この時期、ふじの花が盛りとなっている。
通勤路で遠めに見る山の新緑に混じって垂れ下がる薄紫のやまふじが美しい。
年々群生の勢いが増しているような気がする。
ご近所の庭先にも一本仕立てのふじがある。今まさに見ごろとなっている。
これからつつじ類も花時となって、自らの葉も覆い隠すほど沢山の花をつけ自慢する。ご近所の散歩でも十分楽しめる。
この週末ころからあちこちのつつじの名所も人出だろう。
わたしは是非自転車で行ってみたい。
コメント (3)
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長崎港18時

2009-04-15 | わが町
長崎港18時
ノー残業デーの今日、久しぶりに出島、長崎港方面に足が向いた。
出島ワーフを通って水辺の森公園へ。
この時期、長崎港には多くの国際観光船が入港してくる。
入出港時の汽笛が港の象徴、遠くまで聞える重厚な響きが船の大きさを想像させる。
午後6時過ぎ、松が枝岸壁に接岸していた、CRYSTAL SYMPHONYが出港していった。

全長238メートル、総トン数51,044トンの巨大な船体が静かに離岸し、ボーン、ボーンと汽笛を鳴らし出港を知らせる。CRYSTAL SYMPHONYは女神大橋を越え、静かにゆったりと進んでいった。次の寄港は香港。

長崎帆船まつりが近い。
4月23日から27日にかけて長崎港に美しい帆船が現われる。
毎年、大勢の観光客で賑う港町長崎に相応しい企画だ。
帆船を眺めながら、水辺の森公園でのんびり一日を過ごすのもいい。
日ごろあまり出番のない『飛帆』もこの時は活躍する。
もっと『飛帆』も働きたいのだろうが・・・

わたしは時どき港を見たくなる。この出島ワーフ、水辺の森公園一帯がとても好きだ。
しかし今日も出島ワーフは寂寞そのもの、いつものように、なにやら得体の知れない焦りを感じた。

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端午の節句

2009-04-14 | 季節
端午の節句が間近である。

この時期になると、初端午を迎える家々で鯉のぼりの泳ぐ光景がよく見られる。
核家族化の進展で、都市部ではめっきり少なくなったが、郊外にでると勇壮な武者幟が何本も立てられ、春の風にゆったり泳ぐ鯉のぼりが風物である。
地域によっては初端午を迎えた家庭が競うかのように、沢山の武者幟、鯉のぼりを揚げ、その数の多さに驚かされる。そして家の座敷には鎧兜が飾られているのだ。
これらは、親戚縁者、親しい友人・知人から贈られるもので、その数が『家』の人の繋がりの広さを象徴するものとして、その数の多さが家の勢いと意識されていたともいわれる。
その家に誕生した最初の男子、つまり、その家の跡継ぎになる立場の男子であり、その男子の健やかな成長と立身出世を多くの人が祈願してくれることが『家』として誇りだったのかもしれない。
この地域ではこのような光景がまだよく見られる。
家として子育てにかかわり、祖父母、両親、将来は兄弟姉妹がそれぞれに家族の一員として役割を果たしながら絆を深めていくのだろう。
大切なことかもしれない。

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木彫刻師

2009-04-13 | 訪れた町
木彫刻師

昨日の50キロ足らずのロード練習の途中、諫早の田結から県道138号線の上り坂を行くと、補伽(ほとぎ)地区あたりか、左手に工房のような家屋と『彫刻』の文字の入った車が目にとまった。何気もなくペダルを踏み続けていたが、100メートルあまり行ったところで急に『彫刻』の文字に心が引き寄せられてしまった。
この山中に何があるのか、気になって自転車の向きを変えた。
工房らしき作業場ではノミを持った二人が仕事中だったが、どのような作品を手がけていらっしゃるか興味が湧いてきて、声をかけてみた。
話によれば長崎市内のお寺の改修にあたって、復元される柱、梁などの飾り彫りを現物に忠実に彫っているとのこと、そのお寺が県指定の有形文化財ということで緊張した仕事が続いている様子が窺えた。
作業場の中は巨大な木材が、ところ狭しと置かれ、その多くが彫の途中のようである。獅子や仏像もあり、寺社の特殊な置きもの、彫りものが仕事の中心になっているようだ。仏像制作のいわゆる『仏師』『仏工』とは別の仕事である。
S村さんは木彫刻を仕事として約20年、趣味の時代を入れると相当のキャリアをお持ちの方である。気さくなお人柄でいろいろなお話しを聞くことができた。別の場所にある作品をご案内いただが、自転車乗りの途中だったので次の機会にゆっくりお邪魔することにした。


キャリア8年の若者が手がける獅子

『一人前に年数はない、常に技術を磨く向上心あるのみ』とおっしゃる。
完成品を是非拝見したい。

S村さんは根っからのものづくり人か・・・
愛車も手作りなのである。とてもいい車でした。
コメント (2)
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anniversary

2009-04-12 | 家族
anniversary

午前中は仕事で2時間ほど外出しなければならなかった。
11時過ぎには帰宅できたので、予定通りロードに出ることにした。
今日は我家はanniversary、午後6時半に夕食の予約を入れているので5時までが自転車の時間だ。となれば、50キロ範囲が限界である。
結局、練習によく走る、34号線、矢上大橋から251号線、諫早有喜から県道に乗って57号線、34号線から長崎のコースをとった。
快晴に初夏を思わせる気温、25度は超えていたようだ。夏日!
頻繁な水分補給となった。


自宅付近でクールダウンして、自転車を降りたのは午後4時過ぎ。ちょうどいい時刻だ。

それから身支度をして、予約のレストラン『プルニエ』向かった。
我家は、アニバーサリーにはよくこのお店を使う。
味が我家の舌に合っている。
食材もシェフの腕もいい。手抜きのない料理でとても気に入っている。
そして料金がリーズナブルなのも魅力だ。食後、料金以上の満足感がある。
今日は、新メニュー“バリエ”をいただいた。
スペインの小皿料理タパスをベースとしたコース料理である。
小皿にいろいろな種類の料理が並ぶ、ちょっと贅沢なメニューである。
オードブル4種類、スープ3種類、魚料理・肉料理でもそれぞれ3種類となっていた。
とにかくご覧ください。

メニュー???


前菜


スープ


魚料理(ホタテ・あじ・白身)


肉料理(チキン・牛肉・ラム)


デザートも5種(残念ながら写真が・・・)、その上、ご覧のアニバーサリーのおまけがうれしい。


お店の雰囲気とスタッフの気配りも素晴らしい。
☆☆☆☆と評価している。
このお店は、料理の食べさせ方をよく知っている。

anniversary
・・・歳を重ねるつつ、だんだん微妙な気持ちなっている。

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レッドクリフPartⅡ

2009-04-11 | 映画
レッドクリフPartⅡ

昨年レッドクリフPartⅠを鑑賞した後、PartⅡ完結編が待ち遠しかった。
この二部作は、三国志の一部『赤壁之戦い』を映画化したもので、制作費100億円、アジア映画では史上最高なのだという。
戦いの構図は曹操軍VS劉備軍と孫権軍同盟なのだが、同盟といってもそこには紆余曲折があり、諸葛亮(孔明)の人望、戦術能力の高さが両軍を結びつかせたストーリーとなっている。
PartⅠは曹操軍の80万人の大軍勢をバックに水軍が同盟軍とにらみ合うところまでで、PartⅡに大きな期待をもたせていた。二部作は完結編を観させるために作られているわけで、素直に、早速、上映初日の10日(金)を待ち構えて鑑賞してきた。
映画独特の筋の粗さは仕方ないが、諸葛亮の戦術が成功するストーリーと分かって観ていても映像スケールの大きさ、5万人の軍勢が80万人の軍勢に勝利する仕掛けを想像するのはおもしろい。
楽しめました!
諸葛亮(孔明)を演じる金城武さんは、『ジョン・ウー監督は、三国志の舞台を借りて、勇気、夢、友情、団結といったテーマを描きたかったのだと思う。』と言っている。
どうぞご覧ください。

ところで、ところで・・・
この作品で、『甘興』を演じている中村獅童さん
『海賊と蔑まれたが、誇りを失わなければそれで十分だ』というセリフがある。
どういう役柄かと言えば・・・
硫黄島からの手紙、男たちの大和、そしてこの作品で演じるキャラはピッタリ!?
エーイって身を擲つ、単純なほど忠誠心の強い男、実にわかりやすいですよね。

感動するには理由がある

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