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レッドクリフPartⅡ

2009-04-11 | 映画
レッドクリフPartⅡ

昨年レッドクリフPartⅠを鑑賞した後、PartⅡ完結編が待ち遠しかった。
この二部作は、三国志の一部『赤壁之戦い』を映画化したもので、制作費100億円、アジア映画では史上最高なのだという。
戦いの構図は曹操軍VS劉備軍と孫権軍同盟なのだが、同盟といってもそこには紆余曲折があり、諸葛亮(孔明)の人望、戦術能力の高さが両軍を結びつかせたストーリーとなっている。
PartⅠは曹操軍の80万人の大軍勢をバックに水軍が同盟軍とにらみ合うところまでで、PartⅡに大きな期待をもたせていた。二部作は完結編を観させるために作られているわけで、素直に、早速、上映初日の10日(金)を待ち構えて鑑賞してきた。
映画独特の筋の粗さは仕方ないが、諸葛亮の戦術が成功するストーリーと分かって観ていても映像スケールの大きさ、5万人の軍勢が80万人の軍勢に勝利する仕掛けを想像するのはおもしろい。
楽しめました!
諸葛亮(孔明)を演じる金城武さんは、『ジョン・ウー監督は、三国志の舞台を借りて、勇気、夢、友情、団結といったテーマを描きたかったのだと思う。』と言っている。
どうぞご覧ください。

ところで、ところで・・・
この作品で、『甘興』を演じている中村獅童さん
『海賊と蔑まれたが、誇りを失わなければそれで十分だ』というセリフがある。
どういう役柄かと言えば・・・
硫黄島からの手紙、男たちの大和、そしてこの作品で演じるキャラはピッタリ!?
エーイって身を擲つ、単純なほど忠誠心の強い男、実にわかりやすいですよね。

感動するには理由がある

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