春夏秋冬 長崎発 とき燦々

あれこれ徒然を語る

随筆的日記を長崎から発信!

禁煙

2009-04-03 | 心境
平成15年の健康増進法25条の施行を前に禁煙講習を受け、あまり気負わないで禁煙に挑戦してみた。確か平成15年の3月だった。
禁煙講習の講師は産業医科大学の大和浩教授、ご自分ももともと喫煙習慣があり、禁煙に成功した体験をお持ちで、力のこもった話だったような記憶がある。
そして、プロレスファンとしてのアントニオ猪木の話が印象的だった。
まあ、それはどうでもいいのだが。

禁煙の話に戻ろう。
人の集うところ、管理責任者の承諾があろうがなかろうが、禁煙サインをどしどし貼り付けていく。それが世のため人のため。そんな信念での大和先生の話はわたしをその気にさせた。それまで禁煙したことはあったが、いつの間にか喫煙にもどることのくり返しだった。もともと本気で禁煙する気もなかったのだが・・・
とにかくタバコはおいしかったし、禁煙の動機がこれといったものがあった訳ではなかったのだ。
あれから6年、もう禁煙成功と言っていいだろう。
身長175センチ、当時体重56キログラムの糸のような体つきが、禁煙して食事がおいしくなり体重64キログラムとなった。今はスポーツで汗をかくのが一番気持ちがいい。
特にロードレーサーでかく汗は最高である。
禁煙の動機は果たして何だったのだろう。よく分からないが、大和先生の話にいい効能があったのだろう。
ただ、このまま禁煙に成功したらカッコイイだろうなあと自惚れに近い心理状態になっていたのは確かである。
禁煙7年目に入った。今は煙に近づくのが怖い。

路上喫煙禁止条例・歩きたばこ禁止条例などを制定する自治体が増えている。

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