昨夜、セブの古い中心地に晩飯を食べに出てみた。
しかし、自分が知っている旧い地元系の少し大きめの飯屋は二軒とも閉まっていた。
仕方が無いから表通りに出てみたのだけれども、自分でも入り難い程の地元民専用飯屋と、明かりの眩しい通りの大手の、どこにでも有るジョリビーやらマクド、そしてチョーキンやKFCと・・・これだったら100ペソもタクシー代を支払ってくる必要も無かったのに。
とは言え腹は減っていたので、日本では絶対に食べないマクドのチーズバーガーとポテトとコーラのセット300円を食した・・・こんな物ならホテルの近くのカントリーモールでも良かったのに、と、判断の鈍い自分に腹が立った。
自分が歩いていたのは、メトロ・ガイサノと言う、セブでも老舗のデパートメントストアーの有るコロンストリートだった。
ここが昔のセブの商業の中心地・・・日本で行ったら銀座なんだろうか?
久しぶりに行った見たらメトロ・ガイサノは表面を化粧直ししてキレイになっていた。
しかし、ガイサノ側の光の反対側は、以前より一層寂れ、こじきの巣窟になっていた。
あっち側が光の当たるメトロ・ガイサノ側
賑やかなエリアの延長にはこじきは居ない
光の当たらない側 暗い中にこじきは居る
こじき少年 5ペソ握らせて撮った
暗い中でも特に暗い所に居たこじき
こっち側にはいくらでもこじきはいて、撮る気になれば面白いセンセーショナルな写真は結構撮れる。
しかし、それなりのリスクも有るが、そんなに対した事にはならない。
勝手にパチパチ撮っているのにこじきが気づくと、ほとんどが、触らないでくれぇ~と、叫びたくなる汚い手でティーシャッの裾を掴んで銭をくれぇ~、と、無言で手を出してくる。
こじきと呼ぶと差別用語だとか言う人が居たが、こじきはこじきなんで、たとえ言い換えても物貰いか? それとも、英語でストリートチルドレン
、か? それだと、おっさんや婆様はドーする? やっぱしこじきはこじきなのである。
その昔、此の街の事も結構深く掘り下げた事が有って、裏通りには今でも顔見知りが少し居る。
此所からほど近いカルボーンマーケットの方にもストリートチルドレンは多く居るが、たぶん質が違うと私は思う。
あちらはスクオッターで、不法占拠の劣悪な環境とは言え住居が有る子供たちだ。
ただ貧しくて学校にも行かないので昼間から観光客の来る場所で物乞いなどして稼いでいるのだ。
コロンストリートから路地へ入るの此の界隈のそれは本物の路上生活者で物乞い専門である。
いや、盗みのたぐいも平気でやるので泥棒とも言えるか?
物乞い、盗みひったくり、ポンビキと売春婦、シャブ売り、と、中々デンジャラスな街なのだが、仮に旅行者が一人で歩いたとしても大したことは起こらないと思う。
その昔、ホームレスやストリートチルドレンがネタになると思い半年程カメラで追い回したことが有った。
しかし、彼らと仲良くなりすぎたのか、自分にはキチントした写真は撮れなかった・・・カメラを向けても笑顔しか撮れなかったのだ。
ホントに・・・トホホなおっさんで、写真に向いていないんであります。
この人はエンターティメントで食っている訳です
いや、彼のギターの弦は拾って来たナイロンの紐か糸か?
確かに、適当に太さは違えているようには見える物の、和音は無理だろうと思える代物だった。
そして、緩く張ってあるので音が殆ど出ていない。
ギターの先のペットボトルに5ペソを放り込んで近づいて音を聞いた。
すると、三本の弦が生きているらしく、それで単音のメロディーを弾き、歌っていたのだ・・・しかし、それのエンドレスだが。
セブはフィリピンでも特にギターが盛んで、マクタンにはギター工場も沢山有って、此の手の人は結構居ます。
もっと器用な人は、段ボールのドラムや、鍋ぶたのハイハットなど装備してまるで一人チンドン屋的演奏をしたりしています。
まっ、少し歩いて拾ったネタで見て来たようなナニを織り交ぜ有ること無いこと書いてみましたが、信憑性は大きく?と言う事で。
しかし、自分が知っている旧い地元系の少し大きめの飯屋は二軒とも閉まっていた。
仕方が無いから表通りに出てみたのだけれども、自分でも入り難い程の地元民専用飯屋と、明かりの眩しい通りの大手の、どこにでも有るジョリビーやらマクド、そしてチョーキンやKFCと・・・これだったら100ペソもタクシー代を支払ってくる必要も無かったのに。
とは言え腹は減っていたので、日本では絶対に食べないマクドのチーズバーガーとポテトとコーラのセット300円を食した・・・こんな物ならホテルの近くのカントリーモールでも良かったのに、と、判断の鈍い自分に腹が立った。
自分が歩いていたのは、メトロ・ガイサノと言う、セブでも老舗のデパートメントストアーの有るコロンストリートだった。
ここが昔のセブの商業の中心地・・・日本で行ったら銀座なんだろうか?
久しぶりに行った見たらメトロ・ガイサノは表面を化粧直ししてキレイになっていた。
しかし、ガイサノ側の光の反対側は、以前より一層寂れ、こじきの巣窟になっていた。
あっち側が光の当たるメトロ・ガイサノ側
賑やかなエリアの延長にはこじきは居ない
光の当たらない側 暗い中にこじきは居る
こじき少年 5ペソ握らせて撮った
暗い中でも特に暗い所に居たこじき
こっち側にはいくらでもこじきはいて、撮る気になれば面白いセンセーショナルな写真は結構撮れる。
しかし、それなりのリスクも有るが、そんなに対した事にはならない。
勝手にパチパチ撮っているのにこじきが気づくと、ほとんどが、触らないでくれぇ~と、叫びたくなる汚い手でティーシャッの裾を掴んで銭をくれぇ~、と、無言で手を出してくる。
こじきと呼ぶと差別用語だとか言う人が居たが、こじきはこじきなんで、たとえ言い換えても物貰いか? それとも、英語でストリートチルドレン
、か? それだと、おっさんや婆様はドーする? やっぱしこじきはこじきなのである。
その昔、此の街の事も結構深く掘り下げた事が有って、裏通りには今でも顔見知りが少し居る。
此所からほど近いカルボーンマーケットの方にもストリートチルドレンは多く居るが、たぶん質が違うと私は思う。
あちらはスクオッターで、不法占拠の劣悪な環境とは言え住居が有る子供たちだ。
ただ貧しくて学校にも行かないので昼間から観光客の来る場所で物乞いなどして稼いでいるのだ。
コロンストリートから路地へ入るの此の界隈のそれは本物の路上生活者で物乞い専門である。
いや、盗みのたぐいも平気でやるので泥棒とも言えるか?
物乞い、盗みひったくり、ポンビキと売春婦、シャブ売り、と、中々デンジャラスな街なのだが、仮に旅行者が一人で歩いたとしても大したことは起こらないと思う。
その昔、ホームレスやストリートチルドレンがネタになると思い半年程カメラで追い回したことが有った。
しかし、彼らと仲良くなりすぎたのか、自分にはキチントした写真は撮れなかった・・・カメラを向けても笑顔しか撮れなかったのだ。
ホントに・・・トホホなおっさんで、写真に向いていないんであります。
この人はエンターティメントで食っている訳です
いや、彼のギターの弦は拾って来たナイロンの紐か糸か?
確かに、適当に太さは違えているようには見える物の、和音は無理だろうと思える代物だった。
そして、緩く張ってあるので音が殆ど出ていない。
ギターの先のペットボトルに5ペソを放り込んで近づいて音を聞いた。
すると、三本の弦が生きているらしく、それで単音のメロディーを弾き、歌っていたのだ・・・しかし、それのエンドレスだが。
セブはフィリピンでも特にギターが盛んで、マクタンにはギター工場も沢山有って、此の手の人は結構居ます。
もっと器用な人は、段ボールのドラムや、鍋ぶたのハイハットなど装備してまるで一人チンドン屋的演奏をしたりしています。
まっ、少し歩いて拾ったネタで見て来たようなナニを織り交ぜ有ること無いこと書いてみましたが、信憑性は大きく?と言う事で。