世間は盆休みの真っ最中・・・いや、盆じゃなくても日曜日はお休みの人が多い訳であります。
が、私は宮城県の最低賃金772円で働くアルバイト。
私の様な社会の隙間で糊口をしのぐ末端の労働者は他人様が遊ぶ時こそが出番になるのであります。
と、言う事で盆休み期間中はズーッと出番であります。
アレです・・・連続出勤の訳は世間云々と言うよりもバイト先の事情でありまして、他のバイトは生意気にも盆休み期間は休みたいと言うので時間が自由と言いますか、文句を言わずに出勤する人にお鉢が回って来るんであります・・・そこで腹が立つのは、どんな不利な出勤を請け負っても追加の賃金とかは一切無い事であります。
此処なんですよね、労使の意識の違いと言いますか、使う方はなるべく安く便利に使いたいと思い、使われる方はなるべく高く楽に働きたいと思うんで、両者が心の底から相容れる事は無いのであります。
その昔、終身雇用とやらが真しやかに謳われていた時代には、使用者側は将来の生活安定を盾に労働者をこき使い、使われる側は、頑張れば少し上の暮らし向きに手が届く日が来ると信じ、騙し騙されの間柄で折り合いがついていたと思う訳です。
余談ですが、昭和の好景気に陰りが見え始めた頃、親や学校の先生の意見を信じ寄らば大樹の陰と大企業に就職した人で、その後も安定して勤めを全うした人ってどんな割合なんでしょうか?
バブル崩壊の時、自分が勤めていた中小企業に某国立大卒と言う肩書きの元証券マンが入って来ましたが、職種が余りにも違う為持てる力を発揮する場も無く直ぐに去って行きましたっけ。
更に余談ですが、けっこうな悪条件の労働でも一度始めて馴染むと他の職種には中々移れないと思うんであります。
で、会社に不満を持ってオラ辞める、となった場合、大概は経験の有る似た様な業種を探すと思うんであります。
そこなんですよね・・・私が知る限りでは業界と言うのは似た様な風が吹いていまして、会社を移っても中身に大した違いは無いと思うのであります。
なので転職はしてみたけれどもやっぱし辛かった・・・しかも慣れ無い会社に移った分だけ余計に辛くなった、ナンて事も少なく無い訳であります。
ナント申しましょうか・・・バイトやパートを時間給で使い倒す時代の末端労働者は将来ナンて事に夢も希望も持てない訳であります。
それなのに使用者側は月給者も時給者も同じ基準を当てはめるんですから勘違いも甚だしい・・・ふざけんな、であります。
しかしねぇ・・・百の御託や屁理屈を並べても貧乏はびくともせずに私に迫って来る訳です。
文句言って背に腹を変えても結局はひもじくてまた職を探すしか無い訳であります。
そしてそれは繰り返せば繰り返す程労働者側が不利になるんであります。
此処なんですよねぇ~・・・資本主義経済とは良くしたもんで、資本がある人は労働者が作り出す付加価値で更なる富を得るんですけれども、何も持たない人は未来永劫労働力の提供をし続けないと喰って行けない事になっている訳です。
一寸話がアレになりますけど・・・資本主義経済なんてのは労働者が居ないと成り立たないんで成熟しちまった国や市場には魅力が無い訳です。
なので常に低賃金で働く人が大勢居る所へと資本は移動し続けるんで有ります。
あの頃、日本国の製造業の空洞化、なんてのが言われ危惧されたんですけれども、家電製品は見事に完敗しましたね。
製品の良さや、家電の寿命なんてのは大した問題じゃ無いどころか、無駄でさえあった訳です。
ナンとなれば、新しい市場でテレビを欲している人は今まで家にテレビが無かった人なんですから、質なんて比べようも無いし、そんな事よりもローンの支払いがどんだけ安く済むのか、が最大の悩みな訳であります。
そんな時に日本製は質が良いけど高い、なんて宣っても、やっと買えるかも知れない貧乏人には説得力は皆無であります。
これは今でも真理でありましょう、たぶん。
なので資本家は何も無い貧乏国へ乗り込んで製造業を起こし労働者を雇い入れる訳です。
で、安い賃金で生産した物を世界にバラまいて利益を得る訳です。
しかし、ホントの味噌はそこじゃ有りません、で、労働者が少しずつ豊かになり消費者になる事であります。
コレが無いと拡大最生産が行き詰まるんであります。
で、地域社会がそこそこ豊かになると賃金が上がり過ぎて使い難くなり資本はまた新天地を求めて移動する訳であります。
ここですよね・・・地球の大きさに限りがあって養える人口もたぶん限りが有る。
と、なると、何処かで限界を向かえる筈なんですけど、科学の進歩がそれを覆す・・・のかな?
そんな事は無いだろうと大概の人は薄々感じているんですけれども、鍋の中の鯉となっている人間は気がつかないようであります。
いや、こんな事を考えるのはそこそこの経済を達成した国の人だけな訳で、これから伸びようとする新興国の民は遅れてスタートした分を取り戻すべく頑張る気概しか無いのでありましょう。
ああ、脱線しちまって支離滅裂になっちまいました。
と、言う事で、日本国経済の歪みの狭間で翻弄される私は盆休みとは無縁で時給772円の最低賃金で余生の時間を切り売りしている訳であります。
ドーなんでしょ・・・生物のオスとして我が身を見た場合、既に生殖期間も終わり、巣作りも終わって後は朽ちれば良い・・・筈なんですけれども、煩悩がぁ~、であります。
人間って悩ましい生き物ですね。
だからこそ数多の宗教がそれぞれに道など説いているんでしょうね。
で、やっぱし行き着く所は ドーだっていいじゃネェかそんな事は、であります。
お釈迦様も宣いました・・・気にすんな、と。
と、言う事で、昼飯を食べたら出勤であります。
では・・・下らない屁理屈を最後まで読んでくれた人が居たら感謝するとともに、陰ながら貴方様の今日1日が平穏でありますようにと手を合わせる次第であります・・・ナンチャって。
が、私は宮城県の最低賃金772円で働くアルバイト。
私の様な社会の隙間で糊口をしのぐ末端の労働者は他人様が遊ぶ時こそが出番になるのであります。
と、言う事で盆休み期間中はズーッと出番であります。
アレです・・・連続出勤の訳は世間云々と言うよりもバイト先の事情でありまして、他のバイトは生意気にも盆休み期間は休みたいと言うので時間が自由と言いますか、文句を言わずに出勤する人にお鉢が回って来るんであります・・・そこで腹が立つのは、どんな不利な出勤を請け負っても追加の賃金とかは一切無い事であります。
此処なんですよね、労使の意識の違いと言いますか、使う方はなるべく安く便利に使いたいと思い、使われる方はなるべく高く楽に働きたいと思うんで、両者が心の底から相容れる事は無いのであります。
その昔、終身雇用とやらが真しやかに謳われていた時代には、使用者側は将来の生活安定を盾に労働者をこき使い、使われる側は、頑張れば少し上の暮らし向きに手が届く日が来ると信じ、騙し騙されの間柄で折り合いがついていたと思う訳です。
余談ですが、昭和の好景気に陰りが見え始めた頃、親や学校の先生の意見を信じ寄らば大樹の陰と大企業に就職した人で、その後も安定して勤めを全うした人ってどんな割合なんでしょうか?
バブル崩壊の時、自分が勤めていた中小企業に某国立大卒と言う肩書きの元証券マンが入って来ましたが、職種が余りにも違う為持てる力を発揮する場も無く直ぐに去って行きましたっけ。
更に余談ですが、けっこうな悪条件の労働でも一度始めて馴染むと他の職種には中々移れないと思うんであります。
で、会社に不満を持ってオラ辞める、となった場合、大概は経験の有る似た様な業種を探すと思うんであります。
そこなんですよね・・・私が知る限りでは業界と言うのは似た様な風が吹いていまして、会社を移っても中身に大した違いは無いと思うのであります。
なので転職はしてみたけれどもやっぱし辛かった・・・しかも慣れ無い会社に移った分だけ余計に辛くなった、ナンて事も少なく無い訳であります。
ナント申しましょうか・・・バイトやパートを時間給で使い倒す時代の末端労働者は将来ナンて事に夢も希望も持てない訳であります。
それなのに使用者側は月給者も時給者も同じ基準を当てはめるんですから勘違いも甚だしい・・・ふざけんな、であります。
しかしねぇ・・・百の御託や屁理屈を並べても貧乏はびくともせずに私に迫って来る訳です。
文句言って背に腹を変えても結局はひもじくてまた職を探すしか無い訳であります。
そしてそれは繰り返せば繰り返す程労働者側が不利になるんであります。
此処なんですよねぇ~・・・資本主義経済とは良くしたもんで、資本がある人は労働者が作り出す付加価値で更なる富を得るんですけれども、何も持たない人は未来永劫労働力の提供をし続けないと喰って行けない事になっている訳です。
一寸話がアレになりますけど・・・資本主義経済なんてのは労働者が居ないと成り立たないんで成熟しちまった国や市場には魅力が無い訳です。
なので常に低賃金で働く人が大勢居る所へと資本は移動し続けるんで有ります。
あの頃、日本国の製造業の空洞化、なんてのが言われ危惧されたんですけれども、家電製品は見事に完敗しましたね。
製品の良さや、家電の寿命なんてのは大した問題じゃ無いどころか、無駄でさえあった訳です。
ナンとなれば、新しい市場でテレビを欲している人は今まで家にテレビが無かった人なんですから、質なんて比べようも無いし、そんな事よりもローンの支払いがどんだけ安く済むのか、が最大の悩みな訳であります。
そんな時に日本製は質が良いけど高い、なんて宣っても、やっと買えるかも知れない貧乏人には説得力は皆無であります。
これは今でも真理でありましょう、たぶん。
なので資本家は何も無い貧乏国へ乗り込んで製造業を起こし労働者を雇い入れる訳です。
で、安い賃金で生産した物を世界にバラまいて利益を得る訳です。
しかし、ホントの味噌はそこじゃ有りません、で、労働者が少しずつ豊かになり消費者になる事であります。
コレが無いと拡大最生産が行き詰まるんであります。
で、地域社会がそこそこ豊かになると賃金が上がり過ぎて使い難くなり資本はまた新天地を求めて移動する訳であります。
ここですよね・・・地球の大きさに限りがあって養える人口もたぶん限りが有る。
と、なると、何処かで限界を向かえる筈なんですけど、科学の進歩がそれを覆す・・・のかな?
そんな事は無いだろうと大概の人は薄々感じているんですけれども、鍋の中の鯉となっている人間は気がつかないようであります。
いや、こんな事を考えるのはそこそこの経済を達成した国の人だけな訳で、これから伸びようとする新興国の民は遅れてスタートした分を取り戻すべく頑張る気概しか無いのでありましょう。
ああ、脱線しちまって支離滅裂になっちまいました。
と、言う事で、日本国経済の歪みの狭間で翻弄される私は盆休みとは無縁で時給772円の最低賃金で余生の時間を切り売りしている訳であります。
ドーなんでしょ・・・生物のオスとして我が身を見た場合、既に生殖期間も終わり、巣作りも終わって後は朽ちれば良い・・・筈なんですけれども、煩悩がぁ~、であります。
人間って悩ましい生き物ですね。
だからこそ数多の宗教がそれぞれに道など説いているんでしょうね。
で、やっぱし行き着く所は ドーだっていいじゃネェかそんな事は、であります。
お釈迦様も宣いました・・・気にすんな、と。
と、言う事で、昼飯を食べたら出勤であります。
では・・・下らない屁理屈を最後まで読んでくれた人が居たら感謝するとともに、陰ながら貴方様の今日1日が平穏でありますようにと手を合わせる次第であります・・・ナンチャって。
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