非日常から日常へ・・・と、言いたい所だが、人様が言う日常とやらが私には苦痛な感じで、日常を好きに選べるなら、昨日までの非日常を日常にして欲しいと思うのだが。。。そうは問屋も世間も家庭の自事情も許さない・・・と、思うんだが、やってみれば簡単に許されそうな所が少し怖い。
非日常を過ごして来て、増えたのが体重と年齢。
減ったのが預金残高・・・これが痛い!!!
あぁ、これは・・・アレだっ!!! 夏休みの感覚だ!!!
夏休みが終わり学校が始まったときの感覚と一緒だ!!!
いや、まてよ・・・だとすると学校が日常になってしまうが、そんな事は無かった。
学校は嫌いではなかった。
授業も勉強も嫌いではなかったが、どう言う訳か先生と言う職業の人とは仲良くなれなかった。
なので学校へ行くのが苦痛に感じる事もあったが、学校は先生しかいない場所でもないので其れなりにやり過ごすことも出来た、が・・・。
小さなバイクで次の目的地を目指して走っている時、暑かったり寒かったり眠かったりして嫌な時も多い。
一瞬たりとも気が抜けないバイクの上では余計な事は考えられない・・・それが良いのかも?
無心と言うと大げさかも知れないが、少なくても日常の様な雑念はとても少ない。
思う事と言えば目の前の現実にどう対処するか、だけだ。
雨が降ったら合羽を着るのだが、そのタイミングを計るのは結構難しい。
早すぎれば暑くて蒸れて不快だが、遅すぎれば濡れて寒くて不快だ。
合羽を着るタイミングにのみ集中しバイクを動かしていると、安保法案や日経平均株価が脳裏に浮かぶ事は無い。
脳味噌は直接的な視界や耳からの刺激にのみ反応する。
例えば、赤文字で大書されたスタンドの看板の119円の文字には敏感に反応し咄嗟にガソリンメーターを確認し入れるべきかどうか判断する。
そしてまた、赤地に白文字で染め抜かれたラーメンの文字にも素早く反応する。
ガソリンスタンドの格安看板もラーメン屋の赤い旗も国際政治や日経平均には無関係だ。
しかし、それら道端の情報が自分にとって一番大切な物であると認識すると、己の多価が知れる。
俺には政治経済、無関係なのだ、と。
オホーツクの風に吹かれるタンポポがあった
いや、分かって言っているのであります・・・夏休みは終わる物だと。
だからこその非日常なんですけれども、しかし、毎日がお休みの無職でもこんな事を思うのでありますから、日々労働に勤しむ社会人の葛藤は想像して余り有る物だと・・・。
んっ? 違うかな? 毎日仕事と言う逃れ得ぬ免罪符を背にする分、無条件で自分を正当化できると言う点で無職より精神的に楽かもね? 違うって?
ただ ただひたすら 健気でありました
祭りの後の寂しさが嫌でもやって来るのなら・・・例えば女で紛らわし~と、拓郎は唄いましたが、私にはその手も無い訳でして・・・。
ああ、無情であります。
非日常を過ごして来て、増えたのが体重と年齢。
減ったのが預金残高・・・これが痛い!!!
あぁ、これは・・・アレだっ!!! 夏休みの感覚だ!!!
夏休みが終わり学校が始まったときの感覚と一緒だ!!!
いや、まてよ・・・だとすると学校が日常になってしまうが、そんな事は無かった。
学校は嫌いではなかった。
授業も勉強も嫌いではなかったが、どう言う訳か先生と言う職業の人とは仲良くなれなかった。
なので学校へ行くのが苦痛に感じる事もあったが、学校は先生しかいない場所でもないので其れなりにやり過ごすことも出来た、が・・・。
小さなバイクで次の目的地を目指して走っている時、暑かったり寒かったり眠かったりして嫌な時も多い。
一瞬たりとも気が抜けないバイクの上では余計な事は考えられない・・・それが良いのかも?
無心と言うと大げさかも知れないが、少なくても日常の様な雑念はとても少ない。
思う事と言えば目の前の現実にどう対処するか、だけだ。
雨が降ったら合羽を着るのだが、そのタイミングを計るのは結構難しい。
早すぎれば暑くて蒸れて不快だが、遅すぎれば濡れて寒くて不快だ。
合羽を着るタイミングにのみ集中しバイクを動かしていると、安保法案や日経平均株価が脳裏に浮かぶ事は無い。
脳味噌は直接的な視界や耳からの刺激にのみ反応する。
例えば、赤文字で大書されたスタンドの看板の119円の文字には敏感に反応し咄嗟にガソリンメーターを確認し入れるべきかどうか判断する。
そしてまた、赤地に白文字で染め抜かれたラーメンの文字にも素早く反応する。
ガソリンスタンドの格安看板もラーメン屋の赤い旗も国際政治や日経平均には無関係だ。
しかし、それら道端の情報が自分にとって一番大切な物であると認識すると、己の多価が知れる。
俺には政治経済、無関係なのだ、と。
オホーツクの風に吹かれるタンポポがあった
いや、分かって言っているのであります・・・夏休みは終わる物だと。
だからこその非日常なんですけれども、しかし、毎日がお休みの無職でもこんな事を思うのでありますから、日々労働に勤しむ社会人の葛藤は想像して余り有る物だと・・・。
んっ? 違うかな? 毎日仕事と言う逃れ得ぬ免罪符を背にする分、無条件で自分を正当化できると言う点で無職より精神的に楽かもね? 違うって?
ただ ただひたすら 健気でありました
祭りの後の寂しさが嫌でもやって来るのなら・・・例えば女で紛らわし~と、拓郎は唄いましたが、私にはその手も無い訳でして・・・。
ああ、無情であります。
いまその本を読み始めてるんですが…
「いまここにいること」を感じる。
親父さんは根っからのブッディストなんかとなんか感心しました。
バイクって理不尽な乗り物なんで単純思考じゃないと乗れない物かも知れません。
で、近頃は良い年をした大人が大挙してこれに乗り出していると言う事実は、そんな単純な精神世界を求めているのかと・・・ナンチャって。
いやぁ~・・・根っからのブッティストだなんて、凄い褒め言葉と受け止めちまいましたが。