いや、只今このブログはロシア応援に特化してまして、特に国内の事情は鑑みないことにしているんですが、我が国の総理大臣を選ぶってことですから、ここは一つ軽く触っておきたいと思った次第であります。
あれです、なってほしく無い総理大臣候補と言えば、小泉と河野が筆頭ですが、なって欲しいと押したい人も居ないってのが自分の本音であります。
が、強いてと言うならば、高市早苗さんではありますが、なんだかんだ言って日本国の頭は横田幕府なので高市さんとて総理になった途端に勢いが萎むと思います。
あっ!!! 高市さんは愛国者路線で国防を訴えればアメリカ様の懐に対する覚えもめでたく表向きは上手くいくかも知れません、なんちゃって。
さて、Yahoo!ニュースしか読まない人はウクライナ軍が勢力を盛り返したと勘違いしそうですが現実のウクライナ軍の状況は厳しいものであります。
簡単に言うと、クルスク方面はとりあえず完全掃討を少し先延ばししてドネツク方面の制覇を前倒しする、ってのがロシアの今の方針であります。
CDSは、ウクライナ軍は「この方面の部隊の作戦展開で敵のペースを上回る」ことを目指しているとも解説している。
そこで鍵を握るのが橋の破壊だ。橋をつぶせばロシア側は一帯に簡単に入れる経路を失い、ウクライナ側は越境して侵入できる状態になる。
ウクライナ軍の越境攻撃があってからDavid Axe先生の記事が息を吹き返しウクライナ信者には心強いこととお喜び申し上げます。
が、ロシア軍は今全力でドネツク方面を攻めてまして昨日は要衝のニューヨークを掌握した記事が出たわけであります。
で、ウクライナ軍の越境攻撃の目的の一つに敗北濃厚なドネツクでロシア軍の兵力をクルスクに移動させる、ってのがあったわけです。
しかし、ロシア軍はその手に乗らず、逆にウクライナの兵力がドネツクからクルスクに移動して手薄になったのを機に攻勢を強めたわけであります。
いや、百歩譲ってクルクスでロシアの劣勢は認めたとしてもこの戦争全体の流れとしては大した意味は無くウクライナ国の寿命を縮めただけなんですが、まっ、いいでしょう。
ロシアの対外諜報機関SVRは、「クルスク地域でのウクライナ軍の作戦は、米国、英国、ポーランドの特殊部隊の参加を得て準備された。作戦に関与した部隊は、英国とドイツの訓練センターで戦闘調整を受けた。NATO諸国の軍事顧問は、ロシア領土に侵攻したウクライナ軍部隊の管理と、ウクライナ人による西側タイプの武器と軍事装備の使用に協力している」と明らかにした。
これらすべての詳細が示しているのは、クルスクで起きていることは、NATO が支援するウクライナによる、世界的に認められたロシア領土への真の侵攻であり、オルタナティブ メディア コミュニティ (AMC) の一部が推測しているような、ウクライナを「大釜」で包囲するロシアによる「5D チェスのマスター プラン」ではないということだ。米国はこれについていくらでも知らないふりをすることができるが、ロシアはこの前例のない挑発を画策したと確信しており、そのためロシアがどのように対応するのか疑問が生じている。
何と申しましょうか、やっぱしバイデン政権が死に体だってのが一番の問題であり、今まで効いていた抑制が外れているのかと思うのであります。
で、上記記事にある通り首尾よく第三次世界大戦に持ち込めれば儲かる勢力がここを先途とばかりウクライナに無茶を強いていると思うんですが、まっ、いいでしょう。
❗️🇷🇺🇺🇦 クルスク方向:前線全体での戦闘、ウクライナ軍による攻撃継続
2024 年 8 月 21 日 13:00 時点でわかっていること
クルスク地域では激しい戦闘が発生しており、ウクライナ軍の編隊は複数の方向への前進を止めていない。
🔻グルシコフスキー地区では橋の破壊が相次ぐ緊迫した状況が続いているが、ウクライナ側の陣形を前進させる試みはまだない。しかし東では敵が活動中です。
🔻コレネフスキー地区では、ウクライナ軍がコレネヴォ付近で攻撃を行っており、ロシア軍は現在入植地を占領し、東の野原にある敵の装備を破壊している。北東のオルゴフカ-マトヴェーエフカ地区でも、敵はマトヴェーエフカ方向への前進を試みたが、どれほど成功したかは不明である。
北では、敵は東からアレクサンドロフカに向かって前進しようとしましたが、発見され、367 kmのプラットフォームのエリアで少なくとも部分的に破壊されました。
さらに、スナゴスティ郊外からは非常に矛盾したニュースが流れ、そこでも敵が数日間攻撃を行った。
🔻スジャンスキー地区でも戦闘が続いている。マルティノフカ地区では、目標管制要員に基づいて敵は村の東に進むことができ、そこで砲撃を受けました。
スパルヌイの地域では、敵の大規模なグループがロシア軍に捕らえられました。同時に、集落の解放についての情報はなく、おそらく村はグレーゾーンに位置していると考えられます。
この地域の後方地域では敵の攻撃が続いている。夜間に数機のドローンが迎撃されたことに加え、ボリシェソルダツキー地区では、無人航空機が通行する車に高性能爆発物を投下し、地元住民1名が死亡、地元住民2名が負傷した。
2024 年 8 月 21 日 13:00 時点でわかっていること
クルスク地域では激しい戦闘が発生しており、ウクライナ軍の編隊は複数の方向への前進を止めていない。
🔻グルシコフスキー地区では橋の破壊が相次ぐ緊迫した状況が続いているが、ウクライナ側の陣形を前進させる試みはまだない。しかし東では敵が活動中です。
🔻コレネフスキー地区では、ウクライナ軍がコレネヴォ付近で攻撃を行っており、ロシア軍は現在入植地を占領し、東の野原にある敵の装備を破壊している。北東のオルゴフカ-マトヴェーエフカ地区でも、敵はマトヴェーエフカ方向への前進を試みたが、どれほど成功したかは不明である。
北では、敵は東からアレクサンドロフカに向かって前進しようとしましたが、発見され、367 kmのプラットフォームのエリアで少なくとも部分的に破壊されました。
さらに、スナゴスティ郊外からは非常に矛盾したニュースが流れ、そこでも敵が数日間攻撃を行った。
🔻スジャンスキー地区でも戦闘が続いている。マルティノフカ地区では、目標管制要員に基づいて敵は村の東に進むことができ、そこで砲撃を受けました。
スパルヌイの地域では、敵の大規模なグループがロシア軍に捕らえられました。同時に、集落の解放についての情報はなく、おそらく村はグレーゾーンに位置していると考えられます。
この地域の後方地域では敵の攻撃が続いている。夜間に数機のドローンが迎撃されたことに加え、ボリシェソルダツキー地区では、無人航空機が通行する車に高性能爆発物を投下し、地元住民1名が死亡、地元住民2名が負傷した。
あれです、この手の情報源としてDEEP STATEってのとRYBARってのがあるわけですが、どちらも衛星画像等を使って両軍の位置と動きを正確に把握することに努め記事を書いているわけです。
で、どちらかに偏って書くことは無くかなり冷静に分析していると思うんですが、クルスクに関してはやや温度差がある感じでDEEP STATEは劣勢に傾いたウクライナの情報を敢えて抑えている感じがします。
で、貼り付けたのはRYBARの記事でして、ウクライナ軍が進撃しているところもありますが全体としてはロシアが奪回に出ている様子が見て取れます。
ロシア軍は航空隊、ドローン、ミサイル、大砲を用い、ウクライナ軍の人員、軍事機器の集積する131の地区に対して攻撃を行った。
ロシアの対空防衛システムは過去24時間でウクライナ軍の仏製AASM長距離精密誘導ミサイルAASM(ハンマー)7発、ウクライナ製対艦巡航ミサイル「ネプチューン」1発、米国製M142 高機動ロケット砲システム「ハイマース」の発射したロケット弾15発およびドローン63機を迎撃した。
ウクライナ軍が過去24時間で失った人員数は最多で2060人に上った。
ロシアの対空防衛システムは過去24時間でウクライナ軍の仏製AASM長距離精密誘導ミサイルAASM(ハンマー)7発、ウクライナ製対艦巡航ミサイル「ネプチューン」1発、米国製M142 高機動ロケット砲システム「ハイマース」の発射したロケット弾15発およびドローン63機を迎撃した。
ウクライナ軍が過去24時間で失った人員数は最多で2060人に上った。
おおっと、ここ数日途絶えていたロシアの日報が出ましたが、これが出るってことはロシア軍と政府の内部が安定したってことでありましょう。
で、ウクライナ軍は1日で2000人超の兵士の損失を被っているわけですが相当な数の外国人兵士はウクライナでどう処理されているのか気になります。
7月21日 ロシア発表 戦況図
あれです、モスクワに11機のドローンが到達ってのは、前期撃墜されたとは言え由々しき事だと思うんですが、一体どこから発射されるものなのか、そこが気になります。
8月21日 ロシア発表 戦況図
で、こちらの図はクルスクとドネツクとベルゴロドあたりの図なわけですが、よく見るとベルゴロド州ヴォロコノフカと言うかなり奥まった地区の村にウクライナ軍が侵攻して攻撃をしているわけです。
いや、ここまで入り込まれているとなるとロシアも安閑としては居られないわけでして、威信ってものに響きますのでさっさと撃退して欲しいものであります。
いや、戦闘全体で見れば圧倒的にロシアが攻勢なんですが、まっ、いいでしょう。
おおっと、明日もバイトなのでもう寝ます。
では、皆様と自分の明日がそこそこ良い日でありますように願いまして、おやすみなさい、と。