明日は大晦日ですね。
まっ、私に言わせると今夜の次が大晦日で次が元旦ってだけでして特別に何ってことも無いんですが、あの一休禅師も「正月は冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」と言ったとか言わないとかで、日々の移ろいに色を付けたい人の気持ちは良くわかりませんが、まっ、いいでしょう。
余談ですが、日本では年越しそばを食いますがフィリピンではスパゲッティーを食うんですぜ。
で、現地人にスパゲッティーを食す意味を訪ねたんですが確かな出所も根拠も不明でありました。
で、思ったんですが、村の長老が食うと長生きするからって言ったことから、元は日本と一緒で長いものを食すると長生きするって中国の故事からきたんだろうと思うんであります。
いや、フィリピンって中華系の人がけっこう多いんですぜ。
なので年越しには爆竹もぶっ放しますが、恐ろしく強烈なものがありまして毎年一人や二人は指の一つも飛ばすのであります・・・これ、ホントです。
あれです、年越しそばについて思うと何故に年越しうどんでは無かったのか、ってのが大きな疑問として湧く訳ですが、どーも年明けうどんってのが筋らしく、大晦日は蕎麦が良いようであります。
Wikiで拾った蘊蓄を語りますと、蕎麦は短く切れやすいので年の瀬に「悪い縁を切る」なんてことも掛けられているそうでありますし、運がそばに寄る、なんてことも申すようでありますが、まっ、いいでしょう。
生物の世界はいつも永遠の夏じゃなく、嵐や雪や大風の日など予測不可能な変動環境であることが当たり前です。「予測不可能」とは「規則性がない」ということですから、実は数式で表されるものしか理解できない理論体系が、最も苦手とする分野が「生物学」なのかもしれません。
上記の記事の「生物の世界は」ってところを「人間の世界は」として「生物学」を「人類学」なんてのに置き換えたらとてもスッキリ腑に落ちると思う私は変態でありましょうか?
そー言えば、アリで思い出したんですが、ただいま子供らが冬休みなのでNHKラジオで「子供相談室」をやっているわけです。
私ゃスキー場に着くまでの1時間と少し聴いて行くんですが、これがどの子供の質問も面白く、そして回答する先生方の答えが為になるのであります。
あれです、一流の学者先生なんでしょうね、答えの奥が深くて中学もまともに出ていないジジイは子供の質問の回答に唸っている次第であります。
今朝の質問なんですが「虫かごに入れた蝶が止まっている時と宙に飛んだ時で虫かごの重さは変わりますか」ってなものがありました。
ちなみにモンシロチョウだと重さは0.1グラムだそうでして量っているうちに鼻毛などを虫かごに落としたら大変って事なんですが、まっ、いいでしょう。
多くの研究者(プロを含む)は、教科書を読むときに「何が書いてあるかを理解すること」ばかりに熱心で、「そこには何が書かれていないか」を読み取ろうとはしません。学者の仕事は「まだ誰も知らない現象やその説明理論を見つけること」なのにです。
上記記事の一節ですが「多くの研究者」って部分を「コロナの専門家」にして「教科書を読むときに」ってのを「コロナのデーターを読むときに」と置き換えたらぴったり当てはまると思うのは私の勘違いでありましょうか。
今回は、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(当時)の女性差別発言で多くの人々の関心を集めることになった、ジェンダーに関する記事だ。
下らねぇ記事だ、がネタには良いので拾いました。
森喜朗発言の全部を皆さんは知っていますか?
切り取られて問題視された部分だけしか・・・いや、そこさえ本当の発言は読んでもいないと思うんですが如何でありましようか?
ポリティカル・コレクトネス・・・通称ポリコレってこ存知ですか?
今時の社会でジェンダー問題ってクソだよな、なんて言ったら気狂い扱いか、そこまでいかなくても相当な変人とみられるのは間違いないでありましょう。
なんとなれば、ジェンダー問題はポリコレだからであります。
議論の提唱者に対して『それはポリティカル・コレクトネスである』と非難を行う事により、あらゆる自由主義的な問題を平準化してしまい(この観点に立つと、ウィリアム・シェイクスピアが差別主義者だと主張する者も、性的嫌がらせに関与した純粋な青年も、未開の地の保護に奔走する環境主義者も、全て同じポリティカル・コレクトネスの犠牲者や提唱者であると結論づけられ、本質的な議論が行えなくなってしまう)、結果として政治全体に対する信頼性を損なってしまった。」と指摘した。
まっ、ポリコレの詳しい説明はWikiに詳しいので読んでいただけたら幸いですが、簡単に言うと、自由主義・資本主義をぶち壊したい勢力が一般人を洗脳し議論をすることさえ禁忌と思い込ませる武器ってことであります。
詳しく書くと長くなるので端折りますが、地球温暖化・貧困救済・LGBTなんてのがポリコレの武器でありまして、言ってみれば、皆さんも多少は「えっ?」と思っても周りの同調圧力を感じると何も言えないし、乗っかっている方が無難、と思っている部分であります。
いや、読んでいた本にそー書いてありまして、ふむふむ、そーなのかと頷いたわけですが、このまま放っておくと資本主義と自由主義は追々窮地に立たされるんですぜ、なんちゃって。
しかし、自由主義(個人の自由)と資本主義を駆逐したい左巻き勢力はどんな世界を想定しているのでありましょうか?
今更共産主義ってことは無いと思うし、ならば社会主義なのか、と言ってもそれだって誰も成功していないとなると・・・あれだ、左巻き特有の、既存の体制を壊すのだけが目的だな、なんちゃって。
いや、私ゃ今の資本主義と自由主義が良いとは思わないんで「新左巻き」がより良い世界を気づいてくれるなら壊そうが潰そうが賛成なんであります。
しかし、どー考えても地球温暖化説を押し通し脱炭素社会なんてことをやったら世界経済は縮小しかないわけで、そー言うところはどーすんのか知りたいと思うんですが、まっ、いいでしょう。
おおっと、今夜は知らないところに深入りしすぎた感が否めず、ですが明日は大晦日ってことで多めにみてください。
では、皆様と自分の明日がそこそこ良い日でありますように願いまして、おやすみなさい、と。