素人ながらにヨン様ブームを元にいろいろ考えてみる。

今から10年位前、クリスマス前の今ごろユーミンが新しいアルバムを出すのが「年中行事」だったころがあった。
ユーミンのアルバムはいつも発売と同時に爆発的な売れ行きを見せ、数百万枚を越える超ミリオンセラーになっていた。

木曜日に成田空港に詰め掛けた人や昨日ホテル○ークラや六本木ヒルズに詰め掛けた人をテレビで見た限りでは、風貌的に考えて（笑）10年位前にユーミンのアルバムを先を争うようにして買っていた人も結構いるような気がする。

そう考えると、60年代生まれ、現在40歳前後の年齢の女性の持っているパワーというのは凄まじいものである。
若いころに海外へ行ったりブランド物を買ったりして色々な遊びを知っていて、結婚し子供ができても子供の数が少ないので趣味にかける時間もでき《結婚してない人も多いしな（爆）》働いている人も多いのでそれなりに金銭的余裕のある人もいるということか？

今年は100万枚を越えるセールスを記録したＣＤは１枚もないらしい。
音楽業界も今後は40～50代を狙ったアーティスト戦略をもっと考えないといけないのかも。
それをただ歌がうまいだけでなくて、ファッションやライフスタイルまで人々に影響を与えるようなアーティストを。

もしヨン様が歌がうまくて、ＣＤも大ヒットしていたらヨン様ブームはもっと面白いことになっていたかな。